正月休みなので、今日は早めに仕事を切り上げて、一人ゆっくりと映画を観ている。


 「12モンキーズ」という作品だ。

 何回も観ているが、やはり面白い作品だ。


 ブルース・ウィルスの演技が素晴らしいと思っていたが、今再び観ていると、若き日のブラッド・ピットの演技も負けず劣らず素晴らしい。


 今まではそう思わなかったのだが、観る主体が変化したのだろうか。

 映画の中にも出てくるセリフ、「映画を何回も観るたびに違って感じるのは、映画自体が変化するのではなく、観る方が変化しているからだ」というのも納得させられる。


 変わらずに素晴らしいのは、ルイ・アームストロングの挿入歌「この素晴らしき世界」のメロディーだ。


 1995年アメリカ作品、テリー・ギリアム監督。