あなたは「中二病」という言葉を知っていますか?
今日は、とあるところで様々な言葉を覚えた。
特定のコミュニティーでは通用する言葉であるのだ。以下、羅列してみる。
「オタサー」~おたくのサークル
「カメコ」~カメラ小僧
「レイヤー」~コスプレイヤー、コスプレをする人々
そして「中二病」~中学二年生くらいの思春期前半にサブカルチャーに目覚めること
これらはかなりマニアックな表現だろう。
そして私が身をおく政治の世界にも特殊な用語が、関係者の間ではごく一般に通用している。
たとえば、、、
「戸別」~戸別訪問の略、各家を訪ねる
「裏貼り」~選挙用のポスターの裏に両面テープを貼ること
「ローラー」~特定の地域をのべつまくなしに訪問したり、ポスティングすること
「学会」~公明党の支持母体である創価学会のこと
「マル共」~共産党のこと
ざっと、こんなものである。
今でこそ、当然にこれらの用語を使っているが、私が政治の世界に入り始めた時、関係者の会話の中で「誰それは学会のメンバーであるとか、ないとか」が語られていた。
よくわからなく、私は「自分も学会に所属していました」と話したら、まわりがビックリした。その時は「学会」とは学術関係の会と思っていた。ちょうど私は日本社会心理学会に入っていたので、そのように話したのだった。
その時は、変だなと感じていたが、今考えれば、聞いた人が驚くのも理解できるというものだ。
言葉とは、不思議なものだ。コミュニティーにより意味や価値が規定されてしまう。
以下にあげるキーワード、無関係な人々には何だかチンプンカンプンだが、あるコミュニティーに関わる人々にとっては、ごく日常的な言葉だろう。
「三角持合い」「メリマン」「だまし」「三尊」「踏み上げ」、、、、
このキーワードを理解できる方々と、今度ゆっつくりと語りたいものだ。