世界中の過剰流動性による資金が各国の国債へと向かっているという。(まぁ、日本の場合は特殊事情により日本国債がかわれているのだが、、)
かつては高利回りを維持していたスペイン国債などの金利も低下している。
それにしても、ゼロ金利、またはマイナス金利というのは異常なことだろう。
なんせ、普通に国債を購入して償還日まで保持していても、利息を生まないどころか元本割れしてしまうというのだから。
まさに「利息を生まない商品」ということか。
利息を生まない安全資産の代表格が「金(ゴールド)」との認識は万国共通だが、このような状況下では「質への逃避」云々を言わなくても、金の価格は上昇するのだろうか。
リスクオンにしろリスクオフにしろ、現在の金余りの状況では、どこかへと金は流れていくのだろう。
それにしても、金余りとは言いながら、私の手元に金がないのはどうしたことだろう?