最近はマクドナルドに行くことが多い。別にマックの新メニューがことさら美味しいわけではないが、店内に流れている音楽が気にいっている。


 特別な音楽ではない。ついこの間までは1950年代から1960年代のポップスが流れていた。最近では1970年代の曲が流れている。

 何の変哲もない過去のヒット曲だが、これがまた懐かしさや良いムードを誘うから不思議だ。

 

 この間は、久しぶりに耳にした曲に魅せられた。

 「Play That Funky Music」、年配の人ならば一度は聴いたことがあるだろう名曲だ。


 それにしても環境的な音楽というのは、良し悪しが極端だ。

 私が大嫌いな音は、よくスーパーやファミレス、安いチェーン店、または郊外のショッピングモールなんかのBGMとして流れている、変に軽快で奇妙な音だ。

 何かに駆り立てられるような気がして落ち着かない。なんであんな変なBGMを使用するのだろうか。

 センス以前の問題だ。


 そう考えると、最近のマクドナルドのBGMは素晴らしい。

 ただコーヒーを飲むにしても、環境は大切だ。



 Play That Funky Music

 もう一度聴いてみよう。


 「ブギを演奏しろ!、死ぬまでファンキーなブギを演奏しようじゃないか!」