普段、チャートを眺めるときは、だいたい日足か週足で見るものだ。たまに月足ということもあろうが、それ以上の長いスパンで構成されたチャートはあまり見ることもない。


 最近、たまたまニューヨーク原油の月足のチャートを見る機会があった。おお、何と!


 こんなところに大きな発見があるとは。


 2008年に150ドル近くまで値を上げた原油だが、その後は暴落、リーマンショックなどを経て、安い時は高値の四分の一程度まで下落していった。それから値を持ち直し、また下げ、また持ち直し、現在は100ドルに届くか届かないかのところでフラフラしている。


 本来ならば、ここでそのチャート(ニューヨーク原油の月足)をアップすれば話は早いのだが、まぁ、それは興味のある方々が個々で確認してほしい。

 一目瞭然だから。