今週は区議会で代表質問と一般質問が行われた。私は今第二回定例会で提出される「客引き防止条例」に関連した質問を行ったのだが、最近の議員の質問を聞いてみて感じること、なんとまあ、健康に関する質問が多いことか。

 6月11日の質問だけ見ても、「支給頚がん予防ワクチン云々」とか「筋痛性脳脊髄炎云々」とか「慢性疲労症候群云々」とか「健康長寿づくり云々」とか「アレルギー対策云々」とか、健康や身体に関する質問ばかりのオンパレードだ。中には医学的な専門知識がなければ理解できないようなものまである。

 そしてこれらの質問は自民から民主、共産まで政党をこえて訴えられている。現代の日本の社会においては、それだけ「健康であること」は大切なテーマなのだろう。


 まさに「健康であらずんば人にあらず」という感がある。当然のことながら、健康であることは何にもまして重要な価値であることは疑いもない。健康を望むことは、人間として当たり前の欲求である。そして多くの人々の共通のテーマが健康に集中していることも事実だろう。


 しかし私の持論。身体と心は強くつながっている。私たちの健康を害する最大の要因は「ストレス」である。健康のためには、朗らかに自然体で生活したいものだ。