久しぶりにモーリス・ベジャールの映画「愛と哀しみのボレロ」を観た。朝方は四谷三丁目の交差点で街頭活動をしてから、自宅に戻り暖を取りながら昼のアポイントまでの休憩時間に観た。


 そもそもラヴェルの「ボレロ」という曲自体が大好きだ。


 全体的に映像も脚本、俳優の演技もさることながら、ラストの10分間ちょっとのボレロのシーンは何といっても圧巻だ。この短い時間だけを観ても大きな満足が得られるだろう。


 忙しいあなた、せめてこのラストシーンだけでも鑑賞してほしい。