今日は委員会で新宿区立リサイクル活動センターへと管内視察に出かけた。たとえ公務とはいえ年末の慌ただしい中で、無理に視察もどうかと思いながら施設内を調べたりしたのだが、ここでは家具などの大型商品のリサイクルも行っている。

 けっこう立派な机とかタンスなどのリサイクル品が、3000円とかで販売されている。普通に家具屋で購入するよりも割安で良いと思った。家具などは身に着けるものではないので、きれいであれば別段に中古品でもかまわない。なんせ、アンティーク家具というものもあるのだから。


 それにしても我が国はモノであふれている。本当に実感として思うことだ。家具だけでない、日常雑貨や衣類まで、新品、リサイクル品かぎらず、モノにあふれている。


 人々はモノなど欲していない。だから一部の格安品以外はモノは売れない。


 そもそも現在あるモノで充分なのだから。新しく欲しくなどない。せいぜいリサイクル品で代用すれば事足りる。これが日本の現実。


 多くの人々にとって、モノは過剰。満ちあふれている。

 足りないもの、欠乏しているのは何か?それは「お金」。

 このことの意味をさらに深く検討していきたい。




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新宿区立リサイクル活動センターで販売されている家具。案外にきれいなものだ。



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リサイクル品を修理、再生するための工房。