今日はスーツを買いに行こうと思う。スーツはだいたい同じものをまとめて買うことにしている。
私たち政治関係者のスーツは、仕事着、いわば制服のようなものなので、洋服の青山とかの量販店で安いものを季節ごとに買う。濃紺のやつとかグレンチェックのやつとか、ほぼいつも同じものを買う。
政治家は街でも同一のイメージを保つことが重要なので、シャツやネクタイなども同じようなものにしている。
この仕事を始める前は、自分の好きなブランド、たとえばブルックス・ブラザースとかポール・スチュワートとかあったのだけれど、現在ではプライベートでしか着ることがなくなった。
だけど、よく考えてみれば、ブルックスのスーツも制服みたいなものか。
こんな言葉もあるくらいだから。
「Violence is just violence, even if in Brooks Brothers suits」