問題その2。「休日の早朝、あなたは山手線に乗っています。無性にタバコが喫いたくなった。しかし車内で喫煙することは困難だ。あなたが乗っている車両に誰もいなければいざ知らず、うるさそうなオバサン、休日出勤のサラリーマン、朝帰りの学生、釣りに行く人などチラホラと人がいる。しかしどうしても我慢ができなくなって、あなたはタバコを喫いだした。当然のことながら、隣にいたオバサンが喫煙はダメだときつく注意してくる。そんな時、あなたが一言で相手の怒りを納得させることができるコミュニケーションとは?」


 まぁ、電車の中でタバコを喫うという行為があまりにも非常識であるが、こんな時でも対応の仕方次第では事なきを得ることもある。

 このケースはほかの場面でも応用できるので、ぜひ考えていただきたい。答えは次回に。