ラーメンには、主に「しょうゆ」「みそ」「しお」「とんこつ」と4種類がある。これらから派生した様々なバリエーション、たとえば「とんこつしょうゆ」とか「みそ、しょうゆのミックス」とかも存在するし、いわゆるこの4つの範疇には属さないものもある。(たとえば「中本」とか「ラーメン二郎」とか)


 私はお店によって、「みそ」が美味しいとか、「しょうゆ」が美味しいとかあるので、お店ごとにオーダーするものを選択している。しかし季節によっては、食べたくなる味が変化する。

 現在のような夏場には「しお」、寒い冬には「みそ」が食べたくなる。やはり身体が欲しているのであろうか。確かに夏場は汗をかくので、塩分を体が求めるのかもしれない。


 さきほど、ラーメンの味はそのラーメン屋によってと書いたが、京王線国領駅の駅前にある「熊王」というラーメン屋は、「しょうゆ」「みそ」「しお」のどれもが美味しい。そしてどれもが独特の個性を持っている。だからこの店にいくと、いつも何味をオーダーしようかと迷ってしまう。


 そして今日の昼食は「しお」の気分だ。