前のブログ記事で紹介した、D・カーネギー「道は開ける」の中に書かれている言葉を紹介したい。第15章の「百万ドルか、天与の財産か?」の中で書かれている。
「靴を買う金がないとしょげていた、両足もがれたその人に、通りで出会う以前には」
私たちはいつでも感謝の心を忘れがちだ。現在ある恵まれた要因に感謝しよう。そして現在あるものを大切にしよう。
まさにタイトルのように、誰でも百万ドルと引き換えに、自分の手足を差し出すことはしないだろう。
「われわれは自分に備わっているものをほとんど考慮せずに、いつも欠けているものについて考える」とは、ショーペンハウエルの言葉である。