先日、新座市の前市議会議員の並木平八先生の勇退パーティーに参加した。新座市議会を7期勤められた大先輩で、会場には市長や県知事をはじめ大勢の関係者、後援会の方々で囲まれて、まさに本人の仁徳を感じさせられる会だった。

 

 その中の余興で会場の全員で歌を唄うことになった。曲目は坂本九の「上を向いて歩こう」だった。私も好きな曲だが、多くの日本人にとって無意識のうちに幸福と重ねられる曲なのだろう。

 高度成長時代、日本の国がまだ若く、希望に満ち溢れていた頃の象徴となる曲なのだろう。ちょうどアメリカ人が、彼らの全盛期、幸福な時代のエルビス・プレスリーに、特別な思い入れを持つように。みんなにとっての、心に残る歌とはこのようなものだ。


のづケンのブログ

並木平八先生とともに