本日は環境建設委員会の視察で朝からバスに乗って区内を巡った。

 区立公園内にある防災倉庫についての陳情とかで「あかぎ児童遊園」という所に行った。そこの公園で素晴らしいものに出会った。

 それは子供用の滑り台なのだが、ちょうど2頭のゾウが上下に重なるように作られれたオブジェだった。長い鼻の部分が滑り台、大きな耳の部分がロッククライミングで登るような坂になっている。とても美しい「作品」だ。

 この公園で幼い時代に遊んだ子供たちにとって、たぶんこのゾウの滑り台はとても強い印象を植え付けたことであろう。

 そしてこのゾウのオブじゃは、思いでの断片、愛着の漂うモザイクの一つとなったのでは。

 私にも、おなじように遠く幼い時代の印象的なイメージとして結晶したものは数多くある。


 それにしても、この公園名がなぜ「あかぎ児童遊園」なのだろう。中落合2丁目にある「カバ公園」(ここにはカバのオブジェがある)のように、「ゾウ公園」と名称を変えても良いのではないか。