先月に続き風邪をひいてしまい、先週の
3連休は釣りはなし。いや、正確に言うと、
12日の土曜日は無理を押して舞阪へ
半夜釣りにでかけたのですが、
コマセを置いて場所を確保した上で、
竿やらバッカンを持ちに車に戻った
ところで、竿を忘れたことに気づき、
あえなく引き返した次第…。
おかげで無理をしなくてすみましたが…。
ということで、今回は番外編。
12月末に納車されたフリード+クロ
スターに中華製ドラレコを取り付けた
様子をアップします。
今回、アマゾンで購入したドラレコはこれ。
DuDuBellという会社で約8,000円。
9.66インチミラー型でフロント・リア
カメラとも1080P(多分約200万画素)
とのこと。
GPSアンテナもついていて、位置や
速度も記録してくれるし、暗視機能や
駐車監視もしてくれます。
それと、事前に色々なYouTubeで勉強
したところ内張をはがすのに必要な
こんな工具。
これもアマゾンで約1000円。格安です。
後は64GのSDカードも購入。
まずはリアカメラからと、リアドアの
内張をはずそうと工具を差し込んで
浮かせてから引っ張るのですが
びくともしません。
割れちゃいそうで怖くなり断念。
室内につけようと場所を選定。
リアガラスの下か上なのですが、下だと、
カメラを反転することになり、画像が
上下逆さになってしまうので上側に
決定。
すると、ついているステーは、元々、
リアナンバーの横につけるよう設計
されていて、リアガラス上部には
全くあわない!
L字のステーにつけるしかありません。
何か良いものはないかとホームセンターや
自動車用品店などを物色していると
エーモンから出ている「取付金具」という
L字ステーを発見し購入!
でもまだ角度が合わないので
思い切って踏んでみるとぐにゃりと曲がり
ました。「やったあ」これでOKかとバック
カメラを置いてみましたが、上下角度の
調整がうまくいかず上側を写せません。
そこで頭をひねり、もう1個ステーを購入。
これを曲げて(手でも楽にまがりました)
貼り合わせてからカメラを取り付け。
これでバッチリです。
次にリアカメラからの配線の引き回し
です。なるべく外に出ないように
工夫です。
なお、赤い線はバックギアの時に
自動で画像を写すための配線ですが、
バックランプの配線につなぎこむ必要が
あります。今回は内張をはがしていな
いし、ナビに機能はついているため、
これは断念。
まず、バックドアに配線しているゴムの
カバーをはずし、そこから、コードを
車内に入れました。
ゴムカバーに穴を開けても良いのですが
ここは無理にゴムを戻してあります。
リアカメラからの配線は4芯コネクターを
介してされているので、配線を行う時は、
こんな風にはずしておきます。
(引っ張ると抜けます)
次にステーに取り付けたリアカメラを
両面テープでボディーに固定。
先ほど通しておいたコードの4芯コネク
ターにカメラ側のコネクターを接続。
後は荷室部分の窓の上側をめくり
ながら配線を伸ばしていきます。
本来なら、窓の上側のゴムやパネルを
めくりながらずっと配線していけば
きれいに隠して配線できるのですが、
ここには「サイドカーテンエアバッグ」が
入っているのを発見。
ここに配線すると、万が一の時に邪魔
しそうです。そこで、後席からはフロア
を通していくことに。
そうすると、今度はコードが足りなくなりま
した。
延長ケーブルはあるのか?
いろいろ調べると、このタイプは4芯の
映像ケーブルなのがわかってきました。
このコードを探しに、電気屋、パソコン
ショップ、自動車用品店などを探し
ましたがありません。
ようやくパソコンショップで4芯ケーブル
を発見し意気揚々と購入。
さて取付とドラレコ本体にピンを挿そう
としましたが入りません。なんと、ピン
には3.5mmと2.5mmの2種類があり、
このドラレコは2.5mmなのでした。
最後の手段とアマゾンで検索。
ありました。650円でした。
これでリアカメラからの配線は何とか
なりました。
次の問題はフロント本体の配線処理
です。
フリードはAの字をしたピラータイプ
なのですが手前側には、サイドエア
バッグが入っています。本来なら、
ここを通せば最短できれいにできるの
ですがやはりコードをエアバッグに
干渉させたくない。
そこで、ドラレコ本体からの電源ケー
ブルとGPS用のケーブルはAピラー
の前側を通すことにしました。
YouTubeで見ると、このAピラーをはず
して配線していますが、このAピラーは
エアバッグ作動時に飛ばないよう特殊な
ピンで固定されていてはずすためには、
壊す必要があるようです。
そこまではせずに、引っ張ると違うピンは
はずれるのでカバー前部を浮かすことが
でき、そこに配線を押し込みました。
ドラレコ本体からの配線は、天井内張→
Aピラー前部→助手席下側→シガー
ライトソケットへ。
リアカメラからの配線は、天井内張→
荷室上部→後席フロア→前席フロア→
Aピラー前部→天井内張→本体装置へ。
GPSアンテナはドラレコ本体から
天井内張→Aピラー前部からダッシュ
ボードへ設置。(ただし、向かって右側)
これでようやく完成です。
ダッシュボード隅の配線がカッコ悪い
ですがこれはご愛敬ということで。
写してみると、夜間も含め結構きれい。
しかも取説に書いてなかったけど、
画面を上下させると、カメラの上下角度も
変化できます。
もしかしたら、ステーを2枚重ねしなくても
良かったかもしれません。
現在、リアカメラをデジタルルーム
ミラーとして常時、写すようにしています。
感想としては、高速では、結構、
車間が狭いのに遠く見えるようですが、
後はバッチリ!
最後に、これからDIYでドラレコをつけ
ようとしている皆さん。
YouTubeでいっぱい紹介されいますが
いいかげんなのもたくさんあります。
ご自分のクルマのエアバッグの位置を
くれぐれも確認してください。
サイドバックやサイドカーテンエアバッグを
つけている人も多いと思うので、上部に
コードを通しエアバッグの前に置くのは
大変危険だと思います。
気をつけましょう!