参院選争点は、物価高・安保・改憲
公示に伴い各政党党首討論会が行われ、今回の参議院議員選挙の争点は、「物価高」「安保」「改憲」の3つが挙げられていました。
物価高については、コロナ禍、ウクライナ侵攻🇺🇦の影響もありますが、あまりにも酷すぎる物価高に驚いています。
ユニクロ、マクドナルド、吉野家といった有名企業の値上げが相次いでおりますが、その背景には、小麦、原油、紙、食品と言った仕入れ値の高騰が大きく響いています。
工業、産業分野においても、鉄だけでなく、木材、樹脂、住宅資材、半導体他、待った無しの値上げ要請です。
物価高に対して、消費者対策として、補助や助成を行う事には、必要性を感じますし、是非進めるべきだと考えますが、企業(中小零細企業)に対しての対応は、どうなのか…
考えていかなければならないと思います。
取引先の意向や業界により、多少なりとも変化はありますが、仕入値の高騰は、中小零細企業にととてかなりのボディーブローです。
下請け企業は、お客様企業が値上げを認めてくれないと全てが自社持ちとなり、利益に大きく影響します。
寧ろ、大企業より、中小零細企業に対してのメリットある施策を打っていくべきでは無いか…
つくづく思います。
・公正取引委員会
・下請法の見直し
なぜならば、
労働者の最賃も東京、神奈川中心に値上げ傾向にあり…
値上げがダメなのではなく、値上げをできるだけの体力を中小零細企業にも、持たせなくてはならないわけです。
今の流れは…
はっきり言って、良くないですね。
私は自民党支持ですが、
物価高騰と賃金高騰だけでなく、その間にある
中小零細企業の苦しみも、よく考え、解消していくべきです。