昨年末、地元の不妊治療クリニックから
KLCに転院して9ヶ月
採卵4回、移植2回で結果が出ず、
リプロ東京に転院しました
↑過去記事見てもらうと分かりますが、
この時、KLCかリプロかで悩んで、
KLCに転院したのです。
転院したのは、今年の9月。
リプロに通院し始めてからというもの、
ちょくちょく、転院の相談を
頂くようになりました
関東圏の2大クリニックともいえる、
KLCとリプロ東京
この2つのクリニックで治療した観点から、
KLCとリプロ東京の長所短所、
治療方針の違いを書いておきたいと思います
望の妊活歴まとめ
リプロに転院して思ったこと
「不妊治療にスピード感が出た」
そして・・・
「不妊治療の終わりが見えてきた」
これまでモヤモヤしていた視界が
急にパーッと開けてきたような感じです
なぜなら、一度に沢山採卵出来たので、
貯卵ができ、移植までの道のりが
短くなったから
KLCで治療していた時は、
採卵しても1個しか採れない
AMHが低いわけでもないのに何でだろう、
いったいいつ、移植できるんだろう、
と気を揉んでいました
思うに、KLCは貯卵という考え方が
あまりないんですよね
「採卵→移植、採卵→移植」というステップで、
基本的な治療方針が
固められているように思います。
↑もちろん、強い希望を出せば、貯卵もできますよ。
だから、
AMHが低くて高刺激でも採卵数が期待できない人、
年齢が20代~30代前半で貯卵を考えていない人
にはKLC(低刺激オンリー)が向いていると思います。
KLCのポリシーは薬をなるべく使わない点。
実際、治療をしていても、
体にほとんど負担を感じませんでした。
思うに・・・
いま不妊治療で使われている薬剤なんて、
たかだか数年~数十年の歴史じゃないですか。
まだまだ、未知の世界なんですよ
今後、長い長い期間を経て、
薬の弊害が出てこないとも限りません
高刺激に転向しておいてなんですが、
やはり薬はできるだけ使わない方が
自分の体や産まれてくる子にとっては、
ベストだと思います
↑だからこそ、最初にKLCに転院したんですけどね。
そして、薬を使わない分だけ、
治療費も安く済みます。
これを書いていて気づいたんですが、
KLCはやはり若い人に向いていますよね。
↑先日、30代前半のブロ友さんが、
KLCで無事ご妊娠されました♡
いっぽうで・・
私のように、高齢でも
比較的、卵巣機能の良い人、
30代後半~40代でこじらせている人には
リプロをおススメします
↑例えば採卵できない、
採卵しても凍結できないケース、等
もし今、30代後半でも、
第2子まで考えて治療するらば、
やはり中~高刺激の方が良いと思います
なぜなら、少しでも若いうちに
貯卵しておくことが大事だと思うのです。
↑39歳になって第2子妊活を始めて、
苦戦しているワタシの経験から。。
リプロの良いところは、
オーダーメイド治療である点です
個人個人の治療経過に合わせて
採卵や移植の方法を変えてくれる。
そこが、1番のメリットかなと思います
↑KLCが最後の砦と言われていますが、
個人的には、高齢妊活者にとってはリプロこそ、
最後の砦だと思います。
不妊治療は、莫大なお金がかかります
こんな高額投資、なかなかしませんよね
だから、評判だけで判断するのではなく、
冷静に自分の年齢や卵巣機能や
通いやすさ、人生プランを考えて、
クリニックを選択する必要があると思います
いま、クリニック選びで
迷っている皆さんにとって、
この記事が少しでも参考になれば幸いです
次回は・・・
環境面や両立のしやすさという観点で、
両クリニックの違いについて
書きたいと思います