「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
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毎年の一時帰国。
体験入学を終えて、いよいよ旅行の始まりです。
まずは、沖縄で、名所を巡る旅として、首里城へ。
どうやら建築中らしく、一瞬行くことをためらうも、ここでしか見れない景色があるだろうと思って、向かいました。
それが、大正解!
普段は見れない、宮大工さんのお仕事を見ることができて、二階、三階部分、そして屋根の細部まで、間近で見ることができました。
大臣は、ゆっくり展示物やらを隅々まで見るタイプで、私は、そこにいる人に、どんどん話しかけるタイプ。
お役人に扮した係の方に、建築の状態や、帽子の色の階級、沖縄弁やらを、色々教えてもらいました。
紫、黄色、赤、青と、色で位が分かれているそうで、係の方も、様々な色を被っておられること。
沖縄の宮大工さんだけでは、数が足りないそうで、全国から、この首里城の再建築のために、集められたこと。
この灼熱の中、冷房をつけてしまうと、温度の変化で木が曲がってしまうとのことで、冷房なしに、作業されていること。
沖縄弁を話すことを禁じられた歴史の中で、沖縄弁を話せる子どもがどんどん減っているとのこと。
子どもと一緒に、あれこれ話を聞かせてもらい、沖縄弁を教えてもらった私たち。
「にふぇーでーびる!」と言って、別れました。
12時の瞬間に、時報を鳴らす体験会があり、私たちも体験させてもらいました。
首里城の中で、一番高いところに位置するところから、町に時間を知らせるために、大きく鐘を鳴らします。
たまたま、私たちともう一組しかおられなかたたので、私までさせてもらえて、感激。
音を鳴らすということで、音楽家の血が騒いだ私。
(いや、ドラムや打楽器は、何もやったことがないし、経験もないのだけれど。)
鐘の裏側を、しっかり町の方へ向け、音を反響させるために、大きく振りかざします。
「ごーーーーん ごーーーーーーん ごーーーーーーーーん」
と鳴らすと、係の方が、「上手!上手!」と褒めてくれるので、満足する私たち。
(たぶん、誰がやっても褒めてくださる、優しい係の方)
また首里城が完成したら、子どもと一緒に見に来よう。
沖縄の旅、まだまだ続きます!
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!