「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ!
旅は学び。
非日常は、大人にとっても子どもにとっても、最高に楽しい時間。
どこに行くかより、何をするか。
何を食べるより、誰と食べるか。
出発前夜に完成したしおりを持って、夜20時くらいから荷物詰めを始めて、睡眠時間は十分とれず、早朝出発。
もう、毎度このパターン。
ギリギリまで仕事や家のあれこれをやって、あとは、飛行機で寝ることを想定して、最後はもう勢いだけの我が家。
しおり作りや、旅行準備で、子どもたちは既にたくさん学び、心がうっきうき。
次なる冒険は、飛行機。
今では、基本的に私は、後ろからズルズル付いて行くだけで、双子先導で、道案内をしてくれ、搭乗ゲートに向かってくれます。
搭乗案内を知らせるアナウンスだって、私は、「聞こう」と気合いを入れないと聞こえない。
いや、「聞こう」と思ったところで、全部は理解できないんだけれど。
子どもたちは、他のことをしていても、誰かと話していても、耳に入ってくるので、イレギュラーなことも教えてくれる。
作戦の始まりは、渡米後、初めて日本に帰った3年前。
チケットカウンターに行って、荷物を預けて、便を再確認して、搭乗ゲートに向かう。
それを、ひとつひとつ、大臣が双子にやり方を教え、コードシェア便の見方や、荷物の流れを説明していきます。
1年目は、話を聞きながら、少しずつ理解していく双子。
2年目は、大臣に確認しながら、自分たちで進めていく双子。
3年目になった今年は、もう、完全に自分たちだけでできるようになり、サポートは必要なくなりました。
こうして、一つ一つを、子どもの責任にしていくことで、子どもは、自信をもって動けるようになっていてびっくり。
飛行機の中も同じ。
スチュワーデスさんとのやり取りから、画面操作、あれこれ細かいことまで、全て聞いてきてた1年目とは、もう違う。
自分たちで好きなように過ごし、やりたいことをやり、必要ならスチュワーデスさんに声を掛け、完全に自立。
むしろ、私がビールをこぼしてしまって、息子に大迷惑を掛け、申し訳なかった。(最悪。すみません。)
今までは、オプションのお金を払ってでも、親の横に座りたがっていた双子だけれど、今年は、一言こう。
「どこでもいい。空いてる席でいい。」
はぁ、大きくなったものだ。
飛行機は、今まで溜めていた、日本のお菓子をとうとう開封する儀式の時らしく、子ども達はうっきうき。
好きな映画を見て、ジュースをたくさん飲んで、好きなお菓子をたくさん食べて、もう、パラダイスだそう。
さぁ、いよいよ日本!
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!