「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ!
私たちが住んでいるオレゴンは、自然が豊か。
どこを見ても緑がたくさんだし、ちょっと車を走らせると、見渡す限り一面の花畑や畑、牛の放牧なんかも見れます。
街並みもキレイで、街路樹も整備され、ちょっとお散歩するだけでも、あちこちに花が植えられて、なんとも気持ちがいい。
と書くと、夢のような世界だけれど、これ、それぞれの家が頑張っているから。
週末になると、お父さんがフロントヤードに出て、芝を刈り、花を植え替え、
業者さんに手入れしてもらったり、それなりに時間とお金が掛かっているのです。
それぞれの区画で、細かい取り決めもあったりして、庭を綺麗に保つことは、そこに住む条件になる。
もしも、あまりにも荒地のようになると、その街全体のイメージダウンになるので、注意も入るそう。
ゴミを、前日夜に出して、回収されたら、できるだけ早くバケツを戻すというのは、日本も同じような感じかな。
家を塗り替える時も、全体的な調和を見て、イビツな色だと、許可が下りないと聞いたこともあります。
日本の風致地区のようなイメージに近いかも?
そんな訳で、フロントヤードは、ある程度キレイに保たないといけないので、どうしても、バックヤードは、後回しになりがち。
秋冬の雨期シーズンが終わると、みんな庭に出始めて、お庭を美しく保つのだけれど、我が家も、ようやくその時が。
毎週末のバスケ試合もひと段落し、ふと冷静に見てみると、バックヤードのなんと荒れたこと。
木は伸び放題、雑草は生え放題、なんか色々落ちてるし、無残な姿がそこに。
ということで、あるお休みに、みんなでバックヤードを綺麗にすることにしました。
子どもたちは、伸びきった木を剪定していきます。
私は、主に、雑草を抜いたり、タンポポの根っこを取って行ったり。(これ、結構やり始めると快感で爽快。)
大臣はあれこれ設備を見直したり、点検したり、全体を見渡していきます。
数時間頑張って、お庭がなんとも美しく生まれ変わりました。
しかし、下を見ると、地面には、一面に切られた枝がたくさん。
毎週、庭のごみ専用のバケツの回収があるのだけれど、これ全部を、毎度そのバケツに入れて、回収してもらう必要があります。
一体、これ全部を回収してもらうまで、何週間?何カ月?掛かるんだろう。
・・・遠い目になってしまう私。
アイスクリームでも食べて、とりあえずお疲れ様会をするか。
みんなよく頑張ったね!
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!