「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ!
私たちのビッグイベント、発表会が近づいてきています。
会場を予約し、出演者を確認し、お花やカメラマンをオーダーし、プログラムを作ったりと、大忙し。
毎年、発表会で子どもたちに持ち帰ってもらう、かわいいギフトも到着しました。
二年前は、音符クッキー、昨年はト音記号チョコだったかな?
今年は、かわいいだけでなく、精巧なピアノチョコを見つけたので、大喜びでオーダーしました。
早速、娘が張り切って一緒にラッピングをしてくれて、かわいく仕上がりました。
2019年、私たちが渡米した直後、コロナ禍となり、学校も習い事も仕事もない状態が、2年続きました。
その翌年、初めての発表会を迎えた私たち。
会場は、どこを予約すればいいんだろう?
お花は、ちゃんと時間通り届けてくれるのかな?
アナウンスは、英語と日本語どちらもできる人にお願いしたいけど、誰がいいだろう?
うちの子どもたちも、生徒さんも、ほぼ初めての発表会。
当日、誰も流れを知らないので、私の役割は、つまり全部。
司会、ピアノや椅子、音響小道具の準備、キューだし、伴奏、自分の演奏もして、もう、一人でぜーぜーハーハー。
こんなに動き回る指導者、今まで見たことない。
髪を振り乱し、舞台をあっちへ行ったりこっちへ行ったり、大騒ぎの1年目でした。
そのおかげか?保護者の一人が、こんな言葉をくれて、嬉しかったなぁ。
「This is the most well-prepared recital we have ever participated.」
そして、2年目は、皆さんのご協力もいただけて、流れを作ることができました。
そして迎える3年目。
大臣は、いつも通りビデオ係を担当し、舞台周りは、息子たちが取り仕切ってくれ、娘は、アナウンスをしてくれます。
私が、どっしりと座って、生徒の演奏を楽しめる日も近づいてきています。
よしよし。
習い事を始める時、全ての保護者に、「レッスンに何を望むか?」を聞くのだけれど、その答えが、とても興味深い。
アジア人は、「音符が読めて、○○が弾けるように」と、技術の向上を求め、
アメリカ人は、「楽しい時間と、自信がもてるように」と、心の成長を望む。
子どもたちにとって、最高に楽しい1日になりますように。
この舞台が、一人一人の子ども達の自信へ繋がりますように。
みんなにとって、「自分が頑張ってきた結果」が見える時間となりますように!
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!