「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
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春休み。
現地校と日本人学校に通っている子どもたち。
新学年は、現地校は9月で、日本人学校は、日本と同じように4月。
私にとっては、やっぱりこの春休みが、リスタートするのにぴったりの季節なのです。
このタイミングで、毎年それぞれの部屋を掃除することになっている我が家。
同じ親から産まれてた兄妹でも、同じDNAの双子であっても、性格はそれぞれ。
娘は、掃除に関しては、もう、ひどい。
悲惨。
親の顔が見てみたいと思うほど。(私なんだけど。)
何着かパジャマを持っているけれど、毎日脱いだら部屋に積まれていくので、ある日、着るパジャマがなくなる。
それから、しぶしぶ全てのパジャマを洗濯に入れるものだから、数日に一度、何着ものパジャマを一気に洗濯する私。
アメリカでは、洗濯は干さずに乾燥機を使うので、大した労力もないから、いいんだけどね。
そして、服の他にも、紙やペン、小物やマニキュア、ぬいぐるみやら、床が見えないくらいあれこれ散らばっている。
使ったであろうティッシュまで、散乱。
全てを、『いる、いらない(処分、譲る)』に分けていくと、ほとんどが『いらないチーム』に積まれていく。
そうして、ひとつひとつ片づけていく娘が、突然「うぎゃあああああああ!!」と。
見ると、窓に貼った、スライムだか糊だかマニキュアだか、粘性のあるものに、コバエが何匹も。
部屋から飛び出し、謎の『怖い怖いダンス』を踊る娘。
・・・。
「今すぐ自分で片づけなさい。」と部屋を去る私。
「ひいいいい!!」と言いながら、とりあえず拭う娘。
数か月ぶりに、床が見えた娘の部屋をルンバにかけて、何とか掃除は完了。
窓は、シールが貼り放題。
テーブルは、独特のデザインで色々書き放題。
壁は、色々な写真が貼り放題。
鏡は、マニキュアで塗り放題。
そんな部屋が、とっても娘らしく、娘にとっては、居心地のいい部屋なのでしょう。
キッチンやリビング、ダイニングは、お客様もほぼ毎日いらっしゃるので、ある程度は綺麗な状態に。
私の仕事部屋と、大臣の仕事周りは、それぞれの責任で。
そして、子ども部屋は、普段は子どもに任せっぱなし。
大まかな約束事は、これ。
「共有スペースには、個人のものは置かない。
もし目に余るようなら、一緒に暮らしたくないので、ある程度の年齢になれば、出て行ってもらいます。」
てこと。
今回のことで、これも加えよう。
「虫を湧かしたら、強制退去」
気持ちもリセットして、新たな新学年のスタート。
たくさんのワクワクと出会えますように。
これ以上、虫を湧かしませんように。
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!