「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
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春休み。
とは言っても、大臣は仕事なので、大きな予定はない我が家。
子どもは、時間があれば、近所の子たちと遊ぶ毎日。
日本の頃から、マンションのドアを開けっぱなしにしていた我が家。
いつでも誰でも、大人でも子どもでもウェルカムなのです。
春休みのある日、ふとキッチンに降りると、子どもがわんさかいる。
10人近くいたと思うけれど、もはや数えられず。
そして、キッチンで、みんなで大騒ぎで盛り上がってる。
お友達が、「お母さんにも見て欲しい」と言うので、見てみると、クッキーを280枚作っているそう。
にににに280枚?
その量にも、それを数えたことにもびっくり。
どうやら、みんながそれぞれ持ち帰る用も含めて、日本のレシピの4倍量を作ったそう。
中学生から未就学児までいる中、みんな助け合って、小さい子にもやらせてあげて、なんていいチームワーク。
そして、一人が「この前、ネットでおでこで卵を割る方法を見た!」と言えば、そこは男子。
「おれもやる!」「おれも!」と、もうすごい盛り上がり。
一人がトライしたら、「おおーーー!!」と、皆賞賛の嵐。
(写真、決定的瞬間から数秒遅かった。)
おでこをびちょびちょにしながら、次々割られていく卵。
待ち時間は、二階で、サッカーやらボールで遊んでいる様子で、ドタバタ、ワーワー、楽しそう。
順に降りてきて「Smell is good!!」と言い合い、次々食べては、「Yummy!」と、食べ続ける子どもたち。
そこで、ちょっと冷静な日本人の我が子どもが、「家に持って帰る分がなくなる!」と、ストップをかける。
みんなの持ち帰り用を、それぞれの袋に入れてあげて、お土産完了。
「次は〇〇の家で、違うお菓子を作ろう」とか、「またうちで、次は寿司を食べたい」とか言い合っている子どもたち。
子どもが、わーわー盛り上がっている時間は、最高だ。
小さい時から、子どもがやりたいことは、できるだけたくさんさせてきた。
子どもの興味の向くままに、これからも、「あれしたい、これしたい」を、たくさん叶えてあげたい。
それが、子どもを伸ばす一番の方法だから。
よし。日本人魂で、ちょっと本格的なお寿司パーティーでも企画してみるか。
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!