元国立大学准教授の夫と、国立大学附属教員夫婦による、頭も体も心も最大限に高める子育て。
ここでは、オレゴン州の普通の日常をお届けします。
14日は、少し私たちにとって特別な日。
3月14日に、私たちはお付き合いを初めて、翌年3月14日に婚姻届を出し、結婚式を開きました。
もちろん仲がいい時も、そうでない時も、いろんな感情が湧くときもあります。
私の中で、14日をどんな感情で過ごすかは、わりと大事なこと。
また来月も一緒に過ごしたいと思うか。
もしあまりいい雰囲気でなかったら、14日までにはわだかまりを解消したいなぁとも思うし、それがちょっとした起点になっています。
毎月毎月、ちょっと自分たちを見つめ直す(そんな大げさなものではないけれど)きっかけのような。
で、14日に何をするかというと、特に何もしないんだけどね。
特別どこかに食事に行ったり、2人で愛を語り合ったりするはずもなく、いつもの日常が、いつも通り過ぎていくだけ。
仕事しながら、ごはん作って、洗濯して、子どものあれこれして、送迎して、毎日あっという間。
ただ、14日に気づいた方から、「おめでとう」と言う。
この夫婦のやり取りを見て、やがて、(いつからだろう?)子どもからも、「おめでとう!」と言ってくれるようになりました。
「結婚記念日やん!おめでとう!乾杯しよう!」
と、夜のゆっくりタイムに子どもが言ってくれることもあって、毎日飲んでる同じコップで、乾杯するだけ。
それだけだけど、今月も一緒に乾杯して、「おめでとう」って言えることを、一月ずつ重ねていっています。
お友達に、夫婦仲の秘訣を聞かれたことが何度かあるんだけれど、これさえやっておけば!っていう魔法のテクニックは、ないような気がする。
子どもを育てるのも、同じこと。
「これさえやっておけば、いい子に育つ!賢くなる!夢を叶えられる!自信をはぐくむ!」
てことはたぶんなくて、毎日毎日の、本当に小さなものの積み重ねなんだろうなぁ。
日中時間が少しできた時には、お茶へ行くことも。
(どうでもいいけれど、このピーカンナッツが激甘で、一口食べたら、ホールケーキ食べたくらいの糖分でびっくりした。)
今月も、無事14日を過ごせました。
また来月も、お祝いできたらいいなぁ。
アメリカでの我が家の日常や子育て、日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてもらいたいです。
いつか、オンラインやインパーソンで、会える日を願って!!