JR西日本 金サワ 485系『かがやき』『きらめき』の編成を考える | 500系『のぞみ』の鉄道模型日誌

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梅雨時ですが、雨が降るといってもしっとり長く降る梅雨でなく、激しく短時間から長時間雨が降るようになりました。気候変動が原因なのでしょうが、それによって日本の気候区分も変わったのではないかと感じます。高校生のときに日本は温暖湿潤気候と習いましたが…そんな感じがしないですよね。亜熱帯気候に近づいている気がします。

 

先日、トレインボックスよりJR西日本金沢運転所485系『かがやき』『きらめき』が発売されました。こちらはTOMIXより限定扱いで発売された、485系『かがやき』『きらめき』

TOMIX製品は非貫通型300番台が先頭車になっている6両編成です。一方、トレインボックスより発売されるのは貫通型200番台のモノクラス4両編成です。これは、同列車が登場した当時を再現できます。

さて、このJR西日本金沢運転所485系『かがやき』『きらめき』編成ですが、当初は4両から始まり、最後は6両で終わりました。色々な変遷がありそうだと思い、少し調べてみました。

デビューは1989年。4両のモノクラスで登場です。「あさひ、かがやく」(上越新幹線⇒かがやき)、「ひかり、きらめく」(東海道新幹線⇒きらめき)というキャッチコピーが秀逸でした。

 

続いて、1990年。人気を博し、300番台の編成が増結されます。4号車は600番台なので車掌室付きですね。

 

1991年には編成が増えました、さらに1号車にクロ481形2300番台が組み込まれモノクラス編成からグリーン車が増結されます。また、S4編成にはクロ480形2300番台が組み込まれます。このクロは『はくたか』『加越』に組み込まれ、最終的に京都へ転属し、末期の『雷鳥』へとつながります。注目は今回発売された200番台のモノクラス編成はまだそのままです。

 

1992年。これが編成組み換えの最後になります。1997年のダイヤ改正で、北越急行ほくほく線『はくたか』が登場し、『かがやき』『きらめき』が廃止になるまでこの編成です。

とうとう200番台もグリーン車が組み込まれました。

というような変遷をたどった『かがやき』『きらめき』です。カラーリングも相まって、廃止から30年近く経ちますが、人気ですよね。JR東日本ですが、E653系1100番台『しらゆき』が復刻塗装な感じです。当のトレインボックスの製品ですが、瞬殺ということなく2日くらいは販売していましたね。今回の製品がS5編成だったら瞬殺だった気がします。

 

こうやって調べてみると、トレインボックスのモノクラス編成も長い間、維持されているので色々な北陸本線の車両と合わせて遊べそうです。