ただ今、上野の東京都美術館にて第35回産経国際書展が開催中です。
今年は、昨年よりも一つ色よい賞、秀作をいただきました!↑水色の矢印のところに名前がある~~!
証拠のしらせ。
そして今日は、師匠、鈴木曉昇による作品解説会が開かれました。あまたの美女門下生、そのまた門下生を従えて、丁寧に解説していただきました。
初めて出展した昨年は、どの作品を見ても、みんな素晴らしすぎて、素人の目からは全部上手い!以上!という感じでしたが、今年は、目習いが上達したせいか、師匠が解説すると、なるほど~確かに!と共感したり、好きだな~と思う作品や、こんなふうに書いてみたいと思う作品も出てきました。続けてみるものですね。
産経書展は、硬派な感じの作品が多い印象です。抽象的な作品も素敵ですが、自分が書くとなると、まずは、古典をしっかり押さえた書を書きたいです。
一般公募作品は、27日~29日までと31日~8月3日までで入れ替えがあるため、今日は、埼玉県の書友の作品を拝見してきました。東京都の人たちの作品は、31日~3日まで展示されています。
今回は、門下生全体で21作品出品したのですが、さすがに今年は全員の入賞は難しいと先生もおっしゃっていたのです。しかーし!見事全作入賞以上!いったいどんな指導をされているのでしょうね~。…ええ、それはそれは厳しい指導ををされていますよ~。な~んてね。
基礎の1日目から、奥義を惜しげもなく教え、同時進行で書の歴史も、鑑賞のポイントも、楷書も、行草も、隷書も、北魏も、かなも全部与える。氏が編み出した効果的な練習方法も惜しげなく与える。
半紙に、一、二、の次は、三、山、川、ではないのです。かといって、いきなり創作などは書かせず、授業の殆どが基礎。古典の研究。
きっとね、全部与えても盗まれても、痛くもかゆくもないんだろうな、この人は。すごい人だ。
そのストイックな書に対する姿勢に、ストイックで謙虚な、すでにお弟子さんを持つ先生たちまでが教えを乞う。
その先生たちも、師匠を見習って、私たち素人から始めた者に親切にいろいろ教えてくれる。
門下生の誰も、他人の書について陰でとやかく言う人もいない。
誰かが賞を取れば、みんなが「おめでとう!」と祝う。
みんな謙虚で、ストイックで、朗らか。そんなところがうちの師匠を頂点とする鈴木曉昇社中のカラーかな。
幸せだ
明後日31日は、今年も高円宮様が式典にいらっしゃる。祝賀会でまたみんなに会える。楽しみ!
手元に招待状が5枚ほどあります。ご興味のある方は、メッセなどいただけましたら、差し上げますので、どうぞお気軽に~。
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そして、私の本業は、こちら。
お知らせです~。少し涼しくなっているだろう頃の9月6日(木)19:00~JR川口駅から徒歩5分のライブスペースで「あなただけに読む朗読会」vol.1江戸川乱歩作『人間椅子』の再演をいたします。
①anatadakeniyomu@gmail.com にメールで、お名前、枚数をお知らせください。後ほど、こちらから確認のメールを送らせていただきます。
②お申し込みフォームから、お願いいたします。
③080-6507‐3612に電話で申し込む。 私が出ます。繋がらなかった場合は、こちらから折り返しお電話します。
お申込みいただきましたチケットは、当日受付にてお受けとりくださいませ。
席数には、限りがございます。すみません、今回は、60名さまでいっぱいです。お早めにご予約下さいね。
皆様のご来場をお待ちしています!
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~コンテスト情報~
一般の部・青少年の部(23歳以下)共通。
1)「一房の葡萄」有島武郎 指定部分はこちら
2)「蜜柑」芥川龍之介 指定部分はこちら
3)「銀の匙」中勘助 指定部分はこちら
4)「よだかの星」宮沢賢治 指定部分はこちら
5)「最後の一句」森鴎外 指定部分はこちら
6)「路傍の石」山本有三 指定部分はこちら
決勝2018年10月28日(日)
跡見学園女子大学ブロッサムホール
募期間は、8月22日(水)~31日(金)必着(先着200名)
高校生の部
・宮沢賢治・作「やまなし」より抜粋
・江戸川乱歩・作「黄金豹」より抜粋
・芥川龍之介・作「河童」より抜粋
・宮沢賢治・作「銀河鉄道の夜」より抜粋
一般の部・認定講師の部
・夢野久作・作「ドグラ・マグラ」より抜粋
・田丸雅智・作「海酒」(「海色の壜」出版芸術社刊 収録作品)より抜粋
・岡田光世・作「地下鉄の「マイ・ウェイ」」(「ニューヨークのとけない魔法」文春文庫刊 収録作品)より抜粋
・中勘助・作「銀の匙」より抜粋
録音予選、7月1日~8月31日締め切りです。ネットからも申し込みが出来ます。
決勝2018年11月24日(土)
大阪市青少年センター(KOKO PLAZA)にて。
「古典はちょっと・・・」という方に朗報。
昨年までの古典ではなく、今年はお馴染みの文学作品。
・森鴎外「舞姫」抜粋
・樋口一葉「にごりえ」抜粋
・福沢諭吉「福翁自伝」抜粋
・夏目漱石「坊ちゃん」抜粋
こちらは、7月2日(月)~8月21日(火)必着
決勝2018年11月11日(日)
京都府立京都学・歴彩館にて。
例年、いろいろな場所で決勝が行われる。今年度の鹿児島は、関東圏からすると遠いが、朗読の目的で、行ったことがない所や遠い所に行けるのは嬉しいですよね。
個人部門は、18歳以上。
・芥川龍之介「蜜柑」抜粋
・宮澤賢治作「銀河鉄道の夜」抜粋
ツイン部門は、3歳以上で二人の合計年齢が20歳以上。
・芥川龍之介「杜子春」抜粋
・宮澤賢治作「いちょうの実」抜粋
8月31日締切。
決勝2018年12月18日(土)
かごしま近代文学館ホールにて。
時間はたっぷりあります!まだ間に合いますよ。チャレンジしてみてくださいね!
ぜひ勝ち上がって、朗読好きな人たちの前であなたの朗読を披露してください!
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小堀 望「あなただけに読むための朗読教室」
文字を読み上げることだけが「朗読」ではありません。
書かれた文章を、声を発する人の体を通して、
聴く人の脳裏に映像を映す朗読を目指しています。
それには、「声」以前に「体」から見直し、
「自分だけの音」を見つけるところから探ってゆきます。
美しい声よりも、鮮明な映像を。
ご賛同いただける方をお待ちしております。
小堀 望
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個人レッスン・朗読コンテスト対策!!
ご都合の良い時間を調整し、千代田線綾瀬駅周辺または、JR板橋駅前のコワーキングスペース&カンファレンスルームCoHaCoにてレッスンを行います(CoHaCoは毎週水曜日のみ)。
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通常コース
1か月に1回50分~×2回のレッスンで、3ヶ月以上ご受講される方。
月1コース
1か月に1回60分~のレッスンで、3ヵ月以上ご受講される方。
短期、ブラッシュアップでご受講の方は、1回80分~のご受講をお願いしています。
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「朗読・語り・読み聞かせ」第2、第4木曜日12:30~14:00
お問い合わせ:よみうりカルチャー柏 Tel:04-7164-3151 または、よみうりカルチャーHP