夫の事です。言いたくてもう「鎖骨の辺りまで」必死になって我慢していましたでも、もう我慢できません。いいですかよ~く聞いて下さいね。
夫の下の奥歯2本は部分入れ歯なんです!!
あ~スッキリした夫からは誰にも言うなと口止めされていたのですが、最近怒りっぽくて何かあると直ぐ私に当たるのでイライラしていました。
夫がこのような結果になったのは自分の怠慢のせいです。私と結婚する前、今とは違う市に住んでいた5年間独身生活を謳歌していたのです。 生来医者嫌いの夫は滅多な事では今でも行きません。
その時「親知らずが虫歯に」なったのだそうです。 でもまっいいかと放っておいたら奥歯までばい菌が進入し、奥歯の神経を抜く事になったのです。
これは結婚してしばらくして聞いたのですが、私自身は虫歯治療はした事はあっても、神経まで抜いた事はありません
神経を抜いた歯は、とても不安定でいつも夫は「どうも奥歯が浮いた感じがする」と度々言っていました。
でも私には理解できないので「ふ~ん」て言うしかありませんでしたよ。
しか~しとうとう3年前、歯医者さん(夫の従兄で、夫より2歳上)から「抜かないといけないね~」と宣告をされ、抜歯しました。
これから一生この部分入れ歯のお世話になり、毎月メンテナンスに通わないといけなくなったのです。
私が子供達の歯の矯正に通っていた時から、夫について「あいつはワシが診てやるのに」と言ってもらっていたんですよでも行かないの一点張り。その時は、土曜日の昼からも診察をしていたので行けば良かったんです。(今は昼までです)
この間シンガポールに出張に行った時も、ゲートでピンポーンと鳴っては困るので外して行きました。
一番ウケたのは2年前の正月です。夫の実家に行った時、義父が「この入れ歯は誰のかいの~」と聞いた時でした。同じコップに父子で部分入れ歯を入れていた訳です
職場でも最初は皆驚いたそうです。夫の年齢でこんな人はいないから。今は正々堂々机の上に置いて食事を摂っているそうです。外ではティッシュやハンカチで包んでから…。だから部分入れ歯洗浄剤のお世話になっています。
時々夫が言います。お~いワシのを風呂に入れとってくれって。
虫歯に気付いたら怖いけど歯医者さんに行く事をお勧めします