いつもと違うルートを走ろう、とふと方向転換。
好奇心のままに、走っていった。
すっかり、方向がわからなくなり、迷子になった。
お散歩中のおじいさんに、道を聞いた。
立ち話をしながら、おじいさんは、昔、陸上選手だったことを話してくれて、私のことも聞いてくれた。
朝から気持ちがほっこりした。
その後、おじいさんと別れて、また走りだした。
でも途中に竹林のような公園を見つけた。
すごく急な下り階段があって、どうやら、下には池があるらしい。
おじいさんに教えてもらった方向とは違うけれど、自分の好奇心に任せてその階段を下った。
そこにはマイナスイオンたっぷりの竹林と、色とりどりな紫陽花が私を迎えてくれた。
公園を抜けたら池が、そしてその先には見慣れた道が。
好奇心のままに、足を向けてみたら、思ったよりも早く家にたどりつくことができた。
自宅のすぐ裏に、こんな素敵なスポットがあるなんて知らなかった。
道に迷ったお陰で、おじいさんと楽しい会話ができたし、新しい場所にも出会えた。
日々のライフの中で、道に迷うことって結構あるよね。
でもそんな時、好奇心のままに歩みを進めてみたり、立ち止まってみたことで、予想外の発見があったり、今迷っている問題を俯瞰することができたり・・・
そんな事って、時々ありませんか？
毎日、私たちは、発見、選択、決断の連続で道を切り拓いて行っているんだよね。
「道を切り拓く」ってなんだか仰々しく、聞こえちゃうけれど、ちっぽけって思う事でも、それはあなたの「道を切り拓いて」っているに全く間違いない。
・・・
なんだか、だいぶ長くなってしまってけれど、
道に迷う事は、当たり前なことで、悪くないってこと。
大切なのは、迷った時、あなたが何に従って、何を信じて、どう次の一歩を踏み出すか、ということ。
そんなことに気がついた、今朝の出来事。
Have a good day !!
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Twitter ＠NozomiYoshida
