What's 「SAKE Spring(サケスプ)」??
「これからの日本酒の未来を担う世代に、少しでも多くの魅力を伝えることができれば。」という想いで企画している京都最大級の日本酒イベント。
酒蔵をはじめ、日頃から日本酒の振興に取り組まれている酒販店、飲食店、イベント運営者様などのご紹介記事を通じて、若い世代をメインターゲットに、日本酒への関心を高めてもらうため、サケスプ編集部が運営しているサイトです。
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◇◆◇お店さん・酒蔵さん紹介②◇◆◇
本日のご紹介は京都の【城陽酒造】さんです!
城陽酒造さんは明治28年から日本酒を造り続けていらっしゃるほか、平成に入ってからは梅酒も有名な酒蔵さんです。
地元の素材を生かしていくという一貫した考えのもと、お酒造りに取り組んでいます。
特に日本酒に関しては、造るだけに留まらず流通するまでのところにも気を配っています。
日本酒はその製作過程において、加熱し酵素の働きをストップさせる「火入れ」という工程があります。
こうすることで香りや味が安定し、おいしいままで長期的に保存することができます。
ところが、日本酒(や、醸造酒は一般的に)は極端な温度変化に弱いという性質もあるのです。
昔から土壁の蔵で日本酒が造られてきたり、いまでもワインセラーは冷蔵庫や地下にあったりするのはそういう理由なんですね。
そのため城陽酒造ではこの工程において、「瓶燗火入れ」という方法を採用しています。
これは機械を使わず、人が丁寧に湯煎することで急激な温度の変化を防ぐやり方です。
時間は機械を使えば3時間程度で完了するのが、なんと3日ほどかけて行っているのだとか…
いったいどうしてこの工程にここまでこだわっていらっしゃるのでしょうか?
それは、城陽酒造さんが、日本酒が開封してから空気に触れることで味わいが伸びることを意識しているからなのです。
酒販店さんに求められているだけの質を自身を持って薦めたい。
お客様にも、封を切ってから1週間たっても2週間たってもおいしく呑んでほしい。
いつでも安心して飲んでもらえる、そんな日本酒でありたい。
そう思っているからこそなせるわざなのです。
【城陽】を買っても、あせって早いうちに呑んでしまう、なんて心配は要らないわけですね!
売る人や呑む人、みんなのことを考えてよりよい日本酒を造っていこうとする姿は本当にかっこいいと思います…!
また、城陽酒造さんは平成に入ってからは梅酒造りにも力を入れています。
地元・青谷梅林の希少品種である「城州白」を100%使い、3年以上寝かせてから出荷しているのだとか!
日本酒も梅酒も、ぜひ一度飲んでみたいですね!
もっと詳しく城陽酒造さんを知りたい方はこちら☟☟☟
http://taiken.onozomi.com/sakesp/2018/03/06/interview-12/
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