中学入学後、通常登校が始まって3日目。
通学中の電車で吐き気に襲われました。
診断が下りてからの1ヶ月間、
症状はほぼ起きていなかったので、
落ち着いたのかなと安心してしまっていたのですが、
電車通学、中学校生活が一気に不安になりました
吐き気が出てきたときのことを聞いたら、
電車が混んでいて立ちっぱなしで
15分程経ったときに気持ち悪くなったとのこと。
起立性の子にとって、
早朝&立ちっぱなしというのはやはり悪条件ですね…
最寄駅からの路線は、
車両さえ選べば全然座れるのですが、
乗り換えに便利な車両に人が集中してしまいます。
息子も同じ理由でその車両に乗っていましたが、
これからは車両を変えたり、
何本か見送ってもいいから、
とにかく座って行くように話しました。
学校までは乗り換えが2回あり、
あと2路線乗る必要があるものの、
2本目は2駅なので座れなくてもなんとかなるかな、
3本目は始発駅からで2駅なのでたぶん座れる。
とにかく最悪遅刻してもいいから
身体に負荷の少ない方法で行こうという話になりました。
実はこのタイミングで、
とてもラッキーなことが一つ。
夫が息子入学と同じ4月から転職したのですが、
なんと会社は息子の学校の隣駅!
本当にたまたまだったのですが。
夫が家を出発するのは息子の30分後でしたが、
しばらくの間、息子と一緒に出発して一緒に移動してもらうことになりました。
息子の下に小学生の妹もいるため、
息子の出発時間に私が付き添うのは不可能だったので、これは本当に助かりました。
(後に体調悪化して全く登校できなかった期間も、
会社帰りや中抜けで学校に配布物を取りに行ってもらったりして、まさかこんなところで転職の恩恵を受けるとは…!)
そんなこんなで症状出現した翌日からは、
夫同伴かつ極力電車は座りながら通学しました。
不安を抱えながらも1週間クリア。
その後、2泊3日の新入生合宿へ。
合宿出発当日、朝家を出発する前に長めにトイレに入っていたのでちょっとドキッとしましたが、
無事に合宿もこなすことができました。
担任の先生も気にかけて見てくれていたようで、
帰って来た日に電話で合宿中は朝も起きれて問題なく過ごしていたことを報告してくれました。
この合宿でクラスメイトとも仲良くなり、
合宿翌日の振替休日には趣味の鉄道が一緒だと判明した友達とおでかけ。
そこからGWに入るまでの数日間も、
新しいお友達たちとの交流がとても楽しそうで、
体調も問題なく登校できました。
そしてGW突入。
息子の学校はこの年、中日の5/1,2が休みで、
4/29〜5/5まで1週間休み、
次の登校は5/6の土曜日でした。
GW中も新しいクラスメイトと2回も遊びに行ったり、小学校のときの友達とも遊んだり、家族でも出かけたり、それはそれは元気に遊び回っていました。
体調もいいみたいだし、新生活も充実して、
本当によかったなと思いながら迎えた5/6の登校日。
ここからが地獄の日々の始まりでした。。