ベージニオを飲み始めて5ヶ月が過ぎた頃、季節は秋になっていた。
あれ程酷かった下痢が落ち着きを見せ始めた。
毎日だったのが2〜3日おきになり、ロペラミドも「症状が出てから飲む」に戻した。
これはベージニオの副作用が弱くなったと言う事なのか?
それとも身体が慣れてきたと言う事なのか?
それとも薬が効かなくなってきたと言う事なのか?
なんて事をグルグル考えたけど…
なるようにしかならない!と、考えるのをやめた。
そしてイブランス減薬と共に戻りつつあった髪の毛が、またもや抜け始めていた。
ベージニオの副作用か?
もう一度、病院から貰っている「ベージニオ日誌」を隅々迄見たが、副作用に脱毛とは載っていない。
仕方ないので、Google先生に聞いてみた。
その結果は
肝機能障害、重度の下痢、骨髄抑制、間質性肺疾患、静脈血栓塞栓症…
その他の副作用の中にあった。
脱毛(5〜20%未満)
ガーン
結構な割合なんですけど。
そしてこの頃から指先の痛みと爪の異常も現れた。
指先の痛みは結構酷い。
痛みで力が入らない。
トマト缶や缶コーヒーのプルトップが開けられない。
爪は表面に縦線。
爪自体がペラペラになって直ぐに割れるか剥がれるか(二枚爪)。
しかしながら、ベージニオの副作用と断定出来ないところが悩ましい。
ちょうどこの頃、甲状腺機能が低下症傾向にあったからだ。
うーむ
厄介だ。
って思っていた1週間後には…