定期検査の結果は良くも無く悪くも無くだったので、イブランス継続の日々だったが…
検査から2ヶ月が過ぎた頃の診察日。
突然「バレーボールはまだやってるの?」と主治医。
「やってますよー」と私。
「腫瘍マーカーの数値がポーンと上がったから薬を変えようと思います。CDK4/6でイブランスと同じなんだけど…。
副作用が違うんだよね」と主治医。
「イブランスと同じCDK4/6なのに効くんですか?」と私。
「そうだね。同じCDK4/6でも、副作用が違うって事は何かしら効き方も違うって事なんだろうね」と主治医。
「だだね、今迄イブランス飲んでて普段の生活はそんなに大変な副作用じゃなかったと思うんだよね。次の薬は副作用に下痢が出る人がほとんどで…
今迄よりはちょっと大変かもね」と主治医。
「下痢ですか…」と私。
(なるほど。副作用に下痢があるからバレーボールの事聞いてきたんだな…)
と、言うことで薬がベージニオに変更になった。
「最初だから2週間後にまた来て下さいね」と主治医。
こうして、ベージニオライフが始まった。