白鳥を見たい ――ロシアの祈りとしてのバレエ | 相模原のバレエ教室 | 淵野辺 | 野沢きよみバレエスタジオ 〜コラム〜

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相模原市中央区淵野辺のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオは小さな子供たちのバレエの指導には長年の実績があり、幼稚園や保育園からもバレエのレッスンに高い評価をいただいているので、安心してバレエ始めらます!

ロシアの街角で、若者たちが「白鳥を見たい」と歌っている映像を見た。


その光景に、胸の奥がざわめいた。
彼らの声は、ただ舞台を求める歓声ではなく、
どこか失われたものを取り戻そうとする祈りのように聞こえた。

 

バレエは、ロシアにとって単なる芸術ではない。
それは国家の記憶であり、魂の居場所だ。


けれど同時に、権力や体制の象徴として使われてきた側面もある。

 


だからこそ、「白鳥を見たい」という言葉には、
純粋な美への憧れと、過去への哀しみが同居している。

 

白鳥は、自由を求めながらも、運命に囚われた存在。
それは今のロシア、そして“美”を信じようとする人々の姿そのものかもしれない。


バレエに魅せられた者として、私はその祈りに共鳴する。
――美しさは、時に痛みとともにしか存在できない。

 

 

 

白鳥の湖

 

 

この「複雑すぎる思い」は、まさに“バレエ”という芸術そのもののように・・・・。

光と影、祈りと現実の間に揺れ動いている私の感情

感じたものをうまく言葉にできない

 

しかし

 

何かを伝えたい想いが募る

 

それがこの祈りなのかもしれない・・・・・・。

「本来のロシアの美しさを取り戻したい」

 

 

 

白鳥の湖

 

 

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