いくら緻密で合理的明快なバレエの指導をしても、感情の納得には敵わない | 相模原市のバレエ教室のコラムー野沢きよみバレエスタジオー

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相模原市中央区淵野辺のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオは小さな子供たちのバレエの指導には長年の実績があり、幼稚園や保育園からもバレエのレッスンに高い評価をいただいているので、安心してバレエ始めらます!

何回かに分けて

わたしの尊敬する

評論家の方の

講演会の様子を

YouTueでみました

 

 

花-線画

 

第一印象として

ん?

何か歯切れが悪い

 

どうしてだろう?

 

先生の著作は

どれも

論理的で

明快

日本語も

難しい言葉を

できるだけ避けて

多くの人に

理解してもらえるように

書かれているのが

特徴です

 

なのに

 

おはなしは

少し、いや、だいぶ違う

 

慎重に言葉を選び

探るような話ぶりは

奇妙でさえある

 

とはいっても

 

話の内容は

合理的かつ論理的だ

 

 

ばらのイラスト

 

 

おそらく

 

反論の余地さえない

緻密に内容自体は

構築されている

 

言葉の定義がしっかりされているので

よく聞いた内容でも

その話が

実は具体的なようで

極めて抽象的なのだと

説明されていた

 

抽象的なその話は

いかにも最ものようだが

非常に乱暴な話とのこと

1か100かとおなじとも言われていた

 

なるほど

 

もし

 

議論ならば

この緻密さ

論理的

合理性

明快さ

 

これらは非常に大切な要素の

ようにおもわれる

 

しかし

 

なにかしっくりこない

 

すずらん

 

 

このしっくりこないのは

わたしの感情です

 

この感情が納得しないと

議論に勝っても

たとえ

相手を打ち負かしたとしても

 

正しい行動へは

繋がらない

 

そんなふうに思えました

 

感情に違和感があると

満足できないし

素直にもなれない

 

自分が感じた

この「気持ち」は

 

正しいから

善いとはいえない

 

 

 

正しいから

正しい行動を促すとは限らない

 

バレエのレッスンや練習で

幾ら先生が

正しい指導や助言を

行っても

 

指導された生徒が

伸びるとは感じられない

 

わたしが感じた

違和感

 

 

人間の感情は

論理だけでは

納得できない

 

納得できなければ

 

先生の言葉は

素直に受け止められない

 

自分の成長のきっかけは

感情の納得が大切な気がする

 

論理的合理性に勝る

 

 

 

 

 

 

 

 

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