YouTubeで配信されている
朗読をみていたら
朗読の最後に
解説のことろで
朗読と朗読劇の
違いについて
説明されました
そのなかで
それぞれの
登場人物に
朗読者が割り当てられるのは
演劇へ近づいていく演出となる
なるほど
たいていの場合
朗読は1人で
行うことが
多い
演劇の場合は
人物が割り与えられ
その人物になりきって
演じる
朗読と朗読劇そして演劇の違いについて
明快な説明に感心しました
さらに
登場人物が語る場面の
朗読を行う場合は
登場人物の
言葉を朗読する瞬間に
自己の解放をおこなってから
朗読へ移行するのだ
そうです
朗読の部分では
無色透明で
何者でもない世界から
登場人物が
語る部分を
朗読する瞬間に
読み手は
無色透明から
色彩の世界へ
移行する
この説明は
バレエの踊りの世界に
似ていないだろうか
物語バレエは
演劇に近く
それぞれに
登場人物に
役割が与えられている
しかし
純粋に
バレエのテクニック
表現の瞬間に
割り当てられた
人物の色彩の世界から
無機質な無色透明の
バレエダンサーの
踊りの表現のみを
抽出した
踊りの世界へ
瞬間移動する
さらに
登場人物を解放する
だから
より
純粋にバレエの世界が
表現可能となる
そして
色彩の世界へと戻り
物語の中の
登場人物を
演じる
また
自己を解放して
純粋バレエの世界へと
バレエ作品のなかで
何度も瞬間移動を
繰り返すという
驚くほど高度な
表現形式を
バレエダンサーは
いとも簡単に行い
観客に
何の違和感を感じさせない
空間を提出する
これこそが
バレエの奥行き
表現の豊かさ
多くのひとを
魅了させるのではないだろうかと
朗読
朗読劇
演劇
そして
バレエ
と
それぞれに
プロ
の
仕事の
すごさを
垣間見ました
相模原のバレエ教室なら