一流のプロの仕事は高度な技を感じさせない。だからその仕事に感動する | 相模原市のバレエ教室のコラムー野沢きよみバレエスタジオー

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相模原市中央区淵野辺のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオは小さな子供たちのバレエの指導には長年の実績があり、幼稚園や保育園からもバレエのレッスンに高い評価をいただいているので、安心してバレエ始めらます!

YouTubeで配信されている

朗読をみていたら

 

朗読の最後に

解説のことろで

 

朗読と朗読劇の

違いについて

説明されました

 

 

そのなかで

 

それぞれの

登場人物に

朗読者が割り当てられるのは

演劇へ近づいていく演出となる

 

なるほど

 

たいていの場合

朗読は1人で

行うことが

多い

 

演劇の場合は

人物が割り与えられ

その人物になりきって

演じる

 

朗読と朗読劇そして演劇の違いについて

明快な説明に感心しました

 

 

さらに

 

登場人物が語る場面の

朗読を行う場合は

 

登場人物の

言葉を朗読する瞬間に

 

自己の解放をおこなってから

朗読へ移行するのだ

そうです

 

 

朗読の部分では

無色透明で

何者でもない世界から

 

登場人物が

語る部分を

朗読する瞬間に

読み手は

無色透明から

色彩の世界へ

移行する

 

 

この説明は

 

バレエの踊りの世界に

似ていないだろうか

 

物語バレエは

演劇に近く

それぞれに

登場人物に

役割が与えられている

 

 

しかし

 

純粋に

バレエのテクニック

表現の瞬間に

 

割り当てられた

人物の色彩の世界から

 

無機質な無色透明の

バレエダンサーの

踊りの表現のみを

抽出した

踊りの世界へ

瞬間移動する

 

さらに

登場人物を解放する

 

だから

より

純粋にバレエの世界が

表現可能となる

 

そして

 

色彩の世界へと戻り

物語の中の

登場人物を

演じる

 

また

 

自己を解放して

純粋バレエの世界へと

 

バレエ作品のなかで

何度も瞬間移動を

繰り返すという

 

驚くほど高度な

表現形式を

バレエダンサーは

いとも簡単に行い

 

観客に

何の違和感を感じさせない

空間を提出する

 

 

これこそが

バレエの奥行き

表現の豊かさ

多くのひとを

魅了させるのではないだろうかと

 

 

バレエダンサー

 

朗読

朗読劇

演劇

 

そして

 

バレエ

 

それぞれに

プロ

仕事の

すごさを

垣間見ました

 

女性と花-線画

 

 

 

 

相模原のバレエ教室なら

 

 

 

 

野沢きよみバレエスタジオ