あるテレビドラマの
ワンシーンで
人に接する態度で
登場人物の一人が
身なりのよくない
人に対して
差別的で
人を見下すような
場面がありました
このシーンを見て
初めて
海外旅行にいった
パリでの
ある出来事を
思い出したのです
パリの人々は
きさくに挨拶をかわし
差別を
感じることは
全くありませんでした
むしろ
好意的に
接してくれました
しかし
グラス製品などで有名な
バカラ美術館へいったとき
日本人の方が
スタッフとして
いらしたのですが
その
日本人スタッフから
差別を受け
とても
悲しいい思いをしました
直接の言葉としては
ありませんでしたが
言外に
「あなたたちのような貧乏な
人が、バカラの製品を
買えるようなものではない」
そんな
侮蔑的な
態度と応対で
示されてのです
海外で
日本人に会えて
嬉しいという感情が
吹っ飛んでしまいました
その
嫌な思い出が
ドラマの場面を見て
蘇ったのです
バレエには
「人に敬意を払う」
という
ルールがあり
レッスンの前に
教師やピアノの伴奏者に対して
きちんと
ごあいさつと
感謝と
敬意を
「レヴェランス」
で
表します
日本で一般的に
行われている
「お辞儀」
です
レッスンだけではなく
舞台でも
踊りの後
必ず
この
「レヴェランス」
があります
そして
舞台が終わったあと
観客の皆様に
「レヴェランス」
を
します
バレエの伝統のなかにある
この美しい
レヴェランス
人への
「敬意と感謝」
礼儀は
日本では重んじられ
多くの場面で
みられます
この
「感謝と敬意」
も
日本人には
馴染みのある
伝統のひとつですが
「バレエ」
では
直接
きちんと
行動で示します
想いは
行動で示さなければ
ひとには
伝わりません
態度と行動で示す
「バレエ」
の
伝統は
受け継ぎ
守るべき
大切な
「レッスン」
のひとつ
バレエを
習っている
生徒のみなさんは
その意味を
理解し
バレエで身につけてた
大切な伝統を
忘れないで
ほしいと
・・・・・
相模原のバレエ教室なら
