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バレエの生徒募集広告
バレエ！
あなたも
すぐに踊れます！
もし
こんな広告を見かけかたら
そのバレエ教室で
習うのは
やめた方が
無難です
別に
人様のバレエ教室の
営業を邪魔するつもりは
まったくありません！
が
無理なことを
至極簡単に
バレエが踊れるかの
印象を与えるのは
どうなのか？
率直な感想です
なぜかというと
このコラムで
何度も書いているように
バレエは
習い始めて
すぐに踊れるように
なるなんて
無理だからです
一見
踊っているつもりでも
先生から見れば
振りをなぞっているだけで
少しもバレエになっていない
そんなケースは
たくさんあります！
つまり
踊れていない
ということです
バレエのように
踊っていても
実は
バレエじゃない
。。。。
一般的に
プロの世界はとても厳しい世界
ですから
例えば
プロのダンサーになりたければ
一日5時間を毎日
5年半の練習を行えば
プロのダンサーレベルには
なれるでしょう
１０,０００時間の練習
というのが一応の目安です
個人差があるので
この目安より速い人も
いれば、遅い人もいます
そこまで練習したからと言って
プロのバレエダンサーになれる保証は
ありません
こんな厳しい世界ですから
そう簡単に踊れるはずがない！
趣味や習い事で
バレエを習うのであれば
練習時間なんて
関係なく楽しむことが
重要です
しかし
バレエの本質
バレエの踊りについて
決して
簡単などとは
夢夢
思わないでください
古来、日本の工芸美術は
世界的に評価はとても
高いです
これらの
美術工芸品は
それぞれ専門の職人さんたちの手で
作られます
彼らの技は
よく
職人技という言葉で
表現されます
プロのダンサーも
まったく同じで
一切の妥協もなし
とことん
自分の踊りを追求します
自分なりのプロとしての
「プライド」
「こだわり」
「自信」
そして
毎日の練習
さらに
常に新しいことを学び
挑戦するのが
本当の
プロフェッショナル
私たちは
プロの世界で生きる
ダンサーたちの
舞台を見る時
この
彼らが多くの犠牲を払って
日々厳しい練習を経て舞台という
華やかな
ステージにいることを
頭の片隅に置いて
尊敬と敬意を払い
バレエを
楽しみたいですね
相模原のバレエ教室なら
