バレエの舞台は華やかで、華麗で、私たちに閉じられた空間の中で感動と夢と希望の時間を与えてくれる。
しかし、その裏ではバレエダンサーたちは、その一瞬の舞台の実現と成功のために血の滲むような努力と多くの時間を費やす。
私たちが、バレエの舞台裏のダンサーの一人の人間の真実の顔を
垣間見ることができる機会は少ない。
そして、ダンサーのドキュメンタリーは真実の姿、人間性、苦悩する一人の人間の顔を映し出す。
挫折や病気、事故など、人生で遭遇する時間は思いがけず
訪れる。
それでも、自分の夢の実現のために
決して、諦めない
その、姿を唯一私たちが見ることができる機会の一つ
ドキュメンタリー
その貴重な映像と言葉は、バレエを習うすべての生徒たち
ジュニアバレエダンサーに多くの気づきと
真実の姿は舞台の中のダンサーにも劣らない時間となるものと
信じてやまない。
ドキュメンタリー
日本に生まれ幼少の頃からパリ・オペラ座で踊ることを夢見てきたオニール八菜。その夢を実現し、憧れの舞台で踊る彼女の現在の日々とさらなる高みを目指す姿を追う。
日本に生まれ幼少の頃からパリ・オペラ座で踊ることを夢見てきたオニール八菜。その夢を実現し、憧れの舞台で踊る彼女の現在の日々とさらなる高みを目指す姿を追う。
東京 成城の岸辺バレエスタジオに通い始めた3歳のころから、パリ・オペラ座で踊ることを夢見ていたひとりの少女、オニール八菜(はな)が、努力を積み重ねその夢を本当に実現させてしまう。
ニュージーランドに引っ越した後も、夏休みには成城でバレエの稽古を続けながら、2009年にはローザンヌ国際バレエコンクールで優勝、
2010年にはユース・アメリカ・グランプリのニューヨーク・ファイナル1位となり、海外のカンパニーからも高い注目を集めるようになる。
ついに2011年、外部入団試験の狭き門をくぐりパリ・オペラ座との契約を締結。夢の場所で踊るようになって8年目、昇格試験を次々とクリア。
バレエ界のアカデミー賞ともいわれるブノワ賞も受賞、プルミエール・ダンスーズの地位まで駆け上がり、残るは不定期に認定されるエトワールの座のみ。ほとんどがオペラ座バレエ学校を卒業したフランス人で占められる中、時に悩み、それでも常に前を向き、ひたすらにバレエに取り組むその姿は周囲を惹きつけてやまない。
原点である東京 成城の岸辺バレエスタジオから、パリ・オペラ座の心臓部である内部稽古場、歴史を誇るオペラ・ガルニエでの世界で最も華やかな舞台の模様まで、独自の長期取材を敢行。日本人として初めてバレエ界の頂点であるオペラ座バレエ団エトワールに挑戦するはつらつとした現在を追った。
◆WOWOW
◆放送スケジュール:
7月14日(金)午後10:00〜
8月19日(土)午後6:00〜
8月24日(土)16時30分~
オニール八菜関連情報
追加情報
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2023年7月26日(水)~30日(日)
東京都 東京文化会館
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