ベニバラ兎団vol.20

「パライソの海-小さな花の夜露に映る月-」

 

10月22日(土)12:00よりカンフェティ二次先行発売。

http://confetti-web.com/paraiso_bb

 

 

天草出身の自分が、舞台脚本を書く仕事をしている以上、

必ず書いておかなければならなかった作品がこの「パライソの海」。

3年4ヶ月の時を経て、再び上演します。

良かったよぉ〜、パソコンの中に半永久的に閉じ込められなくて。

 

天草四郎時貞は、歴史上の人物の中でもとても謎が多い英雄です。

故に何が真実だったのか、語られて来た事はまこと事実だったのか?

その辺りを独自の視点からベニバラ兎団流に語ります。

もしかすると、これが真実かもしれない。

でも全く違うかもしれない。

浪漫の領域です。

 

初演、再演をご覧になられた方はご承知でしょうが、

これは時代活劇的な、ヒーローアクション物ではありません。

なのでその辺を目的にご覧になられると肩透かしです。

本作はとても泥臭い人間ドラマです。

様々な文献、憶測資料、学研まんが「日本の歴史」、

昔のNHK特集、そして天草市のキリシタン館様から提供された貴重な資料などを総合して作り上げた370年前に起こったであろう人間ドラマです。

 

「歴史は苦手だな。見ても分かるかな?」

その答えは・・・・・・・・・・・・・大丈夫です。

初演、再演をご覧になられた方は体験済みだと思いますが、

普通に意味分かります。なーんも心配せんでよかです。

 

「天草ってどこ?」

熊本です。

「熊本弁でやるのかな?」

天草弁です。

「聞き取れるかな?」

聞き取れます。好きになります、天草弁。

 

「コメディ要素はこの作品にはあるのかな?」

あります。ベニバラ兎団ですから。

「一体誰がコメディ的な役割だろう?」

フライヤーから想像して見て下さい。

そしてその目で確かめてみて下さい。

 

さ、そろそろ観たくなって来ましたね。

三度目の「パライソの海」は、

過去二回を凌ぐ切なくも熱い海の色をしています!

この迫力は是非前方のお席で楽しんで下さい。

今ならまだ間に合います。

カンフェティ二次先行は明日12:00より。

 

 

がまだせ熊本!

がまだせパライソの海!