二週連続して週末は関西方面で過ごしていました。

今日は少し外の空気を吸う為にホールから表に出たら

なんか女性が沢山走っていました。

大阪国際マラソンだったんですね。

それを生業としておられる方達の走りを初めて生で見ました。

昔から一度生でレースを見てみたいと思っていたんですが、

こんなフラっと中途半端に念願を達成するなんてね。



で今迄はテレビ観戦しながら「実際、早いんだろうな・・・」

とふわ~と想像していましたが

実際目の当たりにしたら実際も早かったですね、実際問題。

やっぱり凄いね、アスリートって。


そうそうオリンピックと言えば

以前、バルセロナオリンピックを見て

「俺もオリンピックとか出ようかな」

「俺も死ぬまでに一度日の丸をつけて『日本代表です』と言ってみたいな」

と言う10年に一度訪れる大妄想期に、そんな楽しくも無謀な妄想を浮かべ

実際問題、オリンピック協会に問い合わせして色々と雑談する中で

四年後シドニー大会で、クレー射撃の代表に的を絞り

第一段階の銃刀法の試験を二回も受験したのに、二回も落ちてそのままFO。

相当弱い信念でオリンピックを目指すと決意した

軟弱なエピソードを思い出しました。

余談ですが、僕が今使用しているゴルフのクラブセットは

数年前に碑文谷のオリンピックで9800円で購入した物です。



話しはぶっ飛び

今月から来月にかけて7本の構成台本のお仕事を抱えてますが

依然3本が手つかずの状態であります。

この二日間で5時間の睡眠は45の身体にはかなりしんどく

もう今晩はお手上げと言いたいところだけど

このブログを書いたら、セコセコと始めるのでしょう。


ベニバラ兎団も5月に若手公演が控えてます。

こちらの作品の事も今月には気持ちにケリをつけて始動します。

ケリと言うのはどー言う方向で責めるのか?

その決断をすると言う意味。

若手にしか出来ないオモロイ作品、届く作品。

良質の作品を。

若手公演だろうが、劇団としては精神的に本公演として同じですね。




6月の本公演は再演ではありますが相当変わります。

変わります!もう一度、変わります。

これを見た劇団員や私の知り合いなら

「あーあ、自分でハードル上げちゃった」

と思うかもしれません。

それで良いのです。

心配されなくても、もはや再演を決定した時点でハードルは相当上がってます。

どんどんハードル上げてくのだ。

そうしなきゃ演劇やってても楽しく無いのよ、実際問題。



考え方としては作品に対しての演出アプローチが大幅に変わると思ってます。

道具、音楽、照明、美術。

作者としては基本的粗筋は変更を入れないけど

前回クローズアップされなかった登場人物にスポットをあててみたり

新役を投入してみたり

初演は後日談としてセリフで処理されたシーンを次は具体化したり

当時の女給さん達のエピソードをもっと押し出したり

すべったギャグをカットしてすべらないギャグを投入し、かつ増量したり。

一度完成した物を細分化する作業から始めてまた構築し直す。

街で「新築そっくりさん」みたいな不動産やさんの看板見かけますが

「書き下ろしそっくりさん」にするのです。

まずは初演をご覧になられた方を必ず満足させる為に

そして初めてご覧になられる方には最高のエンターテイメントコメディを。


まだ書きたい事はイッパイあるけど

寝る前にもう一仕事あるっすので。

バイ。