遡ること、約3か月前のお話です。
仕事で海浜幕張に行く用事があり、仕事終わりにふらっと幕張アウトレットに立ち寄った私。特に買いたいものがあったわけではないのですが、何となく立ち寄ったナイキのショップでとある商品に目が留まりました。
それは、厚底シューズとして知られるズームフライ3です。前々からとても気になっていたシューズで、しかも私のサイズがラスト1点で大幅値下げされていたこともあり、店員さんに促されるがままに試着。
ただ、実際に履いてみると・・ なんじゃこりゃ!?って感じでした。
というのも、クッションがかなり柔らかく、かかとがシューズにぐにゃっと沈み込んでいくような、何とも表現しようもない不思議な感覚だったので。少なくとも今まで体感したことのないタイプのものでした。
特に、私はここ数年、ほぼアディダスのボストンシリーズを履き続けてきましたが、ボストンは薄底で高反発な感触なので、ズームフライ3はほぼ真逆といった感じのシューズです。
このように、あまりに個性が強かったことに加え、色がピンクしか無かったこともあって、結局この時は購入を見送りました。
でも、その後もずっと気になっていて・・ ズームフライを履いているお知り合いの方からの話や、あるいはSNSの口コミ等を見ても、「ドーピングシューズ」と揶揄されることもあるくらい効果はてきめんとのこと。結局のところは、自分には合わないという不安よりも、履いたら早くなるんじゃないかという期待感が勝り、値段が下がるのをギリギリまで見極めて、つい先日ネットでポチっとしてしまいました。
というわけで、私の購入したズームフライ3です。
しかも、箱根駅伝をイメージしたデザインのプレミアムモデルです。
すみません、私ごときが生意気ですね(笑)
で、早速届いた商品に足を入れてみると・・ やはりかなりのクッション性で、足がぐにゃっと沈み込む独特な感じ。
このシューズに慣れるには、普段から同じようなシューズを履いておく必要があると思い、長年履いていたアディダスのボストンシリーズとはお別れすることを決意。
その代わり、2年前に一時期履いていたナイキのペガサスを物置から引っ張り出してきて、こちらを練習用として履くことにしました。同じナイキということもあり、ズームフライ3と比較的履いた感じが似ていると思ったので。
というわけで、新しいシューズも購入しましたし、いよいよ今年の秋冬のフルマラソンでデビューさせたいところなのですが・・
皆さんご存じのとおり、コロナウイルスの影響もあって、今年の3月以降のマラソン大会は中止や延期が相次いでいます。関東地方についても、今年の秋以降では、横浜マラソンやつくばマラソンなど、既に年内開催予定の主要なマラソン大会の多くが開催中止を表明しており、私の地元、いわい将門ハーフマラソンも中止が決定しました。
このままの状況だと、年明け1~3月開催予定の大会も開催が危ぶまれそうな雰囲気ですよね。東京マラソンはどうなっちゃうんでしょうか。。
では、今シーズンの秋冬にフルマラソンを走ることはできないのか?というと、私はそんなことはないと思っています。
そう、いわゆる「小規模大会」であれば、3密にあたらないということもあって、5月頃から少しずつ大会が開催されるようになってきており、実は今月もフルマラソンが開催されています。ですので、今年の秋冬以降も何かしらフルマラソンは開催されているのではないかと個人的には思います。実際、ランネットでは秋冬大会の募集もしていますし。
なお、小規模なマラソン大会は、公園や河川敷を周回するコースで行われるケースが多いので、私はこれらの大会を勝手に「ぐるぐるマラソン」と呼んでいます(笑)
ぐるぐるマラソンについて語りだすと長くなるので、気になる方は以前書いた記事をご覧ください。
https://ameblo.jp/noyk1976/entry-12472149079.html
まあ、この規模になると、「大会」というより「練習会」じゃないかと思う方もいるでしょうし、どう捉えるかは皆さんそれぞれの価値観によって違ってくると思いますが、こういったご時世ですから、たまにはこんな大会に出てみるのも面白いのでは?と個人的には思います。
実際私もここ数年は大きな大会ばかりに参加しており、ぐるるぐはご無沙汰だったので、今年は久々に走ってみようかなと思い始めています。やはり年に1回はフルマラソンを走っておきたいので。
もはや、目標とする大会がないとモチベーションが上がらないからエントリーするのか、ニューシューズの効果を試したいからエントリーするのか、ただエントリーするのが好きなのか(笑)・・ 大会にエントリーする動機が自分でもよくわからなくなっているのが正直なところです。