こんばんは
東洋コンプリメンタリー・セラピーNoyaの
上坂です
先日は
遠方に住んでいるの生徒さんと。
オンラインで漢方養生中級講座でした
今回のカリキュラムは
漢方と感情のお話し。
漢方には
五臓それぞれに
感情が関係しています。
それは夢の中での感情も同じで。
漢方では心と体はつながっていると
考えているからです
体の不調は精神に影響を与え
心の不調は体に影響を与えると言われ。
火が燃えがある夢、怖い夢
追いかけられる夢、水や川。
落下する夢など
これらは全て
陰陽バランスの乱れが関係すると
考えられます。
怒る夢、泣く夢、悲しい夢、喜ぶ夢なども
すべて五臓と感情の関係性。
ちょうど。
とある夢を見た後だった生徒さん。
学んだ内容が
見た夢と
感じている不調とつながっていると知り
びっくりされていました。
たかが夢。されど夢。
夢もときには
体からの【声】だと思って
耳を傾けてみてはいかがでしょうか☺️
また。
夢を多く見る時は
根本的には
血虚という体質が関係しています
漢方でいう血が不足。という血虚の
説明を聞くと。
私は貧血じゃないです。
血液検査でも問題ありません。
と言われることも
よくありますけど。
漢方の血虚とは
貧血で
鉄剤が必要になるくらいの状態だけを
言うのではないんですよ。
イメージとして
わかりやすいのは
今の状態を放置すると
この先
数値に異常がでてきますよ。
というような。
実際に検査で異常が現れる
ずっと前の状態から。
症状などで
漢方は
この体質は血虚だ。と
考えるわけです。
なので。
血虚=鉄剤が必要な貧血の状態。
だけを表すわけではないこと。
度々、書いていますが。
漢方は【数値】の世界じゃありません。
【数値】を参考にはしますけど
【数、数値】が全てではないんですよ
漢方の学びには。
知ることで。
生き方が楽になる、心が軽くなる知恵や
ヒントがたくさんありますよ。
そんなことも漢方では
こう考えるんだなぁ。と思うことがたくさん。
漢方の学びは
難しいさもありますが
難しいようでいて。
本当にシンプルな学びだと
学びを進めると思います。
本日もブログを読んで頂きまして
ありがとうございました