PRコンサルタント&ワインエキスパート
今上貴子です。
「インプットの源泉は
他人、経験、文献の3つ」
これは独立前にお世話になった会社の
社訓のひとつでした。
今でもこの原則は頭の片隅に残っていて
ふとした瞬間に生きる指針のように思い浮かびます。
PRというのは、人と情報を繋ぐ仕事で
伝える情報の信用度は
相手との信頼関係を左右するほど大切です。
例えばPRの現場で
PR担当「〇〇という滝が巨大で迫力があって凄いんですよ~!」
メディア「ふーん、巨大というのは何メートル?」
PR担当「・・・!すみません、後で調べてお伝えします」
というシーンに遭遇することがあります。
このシーンではメディアに会う事前に
情報をしっかりインプットしておくことが
解決策のひとつ。
数字を正しくインプットして
伝えることができるというのは
信頼度アップにつながりますからね。
また、これくらいの知識であれば
文献から得ることができる情報です。
たかだか本を読めばわかる知識を入れるのを
手を抜くな、ということでもあります。
個人的には
もっとも相手の信頼度を上げることができるのは
経験だと思うようになりました。
なぜなら、先ほどと同じシーンの場合・・・
PR担当
「〇〇という滝では水しぶきがビショビショかかってきて
見上げても上が見えないほど巨大で
滝壺ではサイが水を飲んでいる姿を間近で見れて
迫力があって凄いんですよ~!」
こんな風に、実際の経験を踏まえた情報は
本を読んだだけではわからないディテールも
合わせて伝えることができますね。
「ここまで詳しく伝えることができる人ならば
他の情報も詳しく信用できそうだ!」
と信頼を勝ち取りやすくなるのです。
私は新しいクライアント様と仕事を始める時には
その企業の商品やサービスを使ってみて
自分の言葉で情熱を持って伝えられるようになってから
仕事に取り組みます。
それは
「 情熱と本気があれば人は動く 」
と信じているからです。
なのでGWに、仕事を兼ねてアメリカへ行ってまいりました。
もう何年も仕事をご一緒させていたただいているにも関わらず
3歳になる娘の妊娠・出産のタイミングも重なり
なかなか行けるチャンスがありませんでしたが
今年のGW10連休を利用して、ようやく行くことができました。
周りの人からは
「GWだから高かったでしょう」とか
「別のもっと安い時に行けばよかったね」
などどいわれましたが(苦笑)
「このGWの連休を逃すと
さらに何年も行けない・・・!」
という危機感から
「えいやっ!」と勢いで予約しました。
結論としては、大変なこともあったけれど
(ビザのことです(笑))
そこらへんのエピソードはこちら↓
行ってよかった!!!
本を読んだ情報で知った気になるのと
実際に行って体験するのでは
情報量が1万倍以上は違うのではないか、と
個人的に思います
現地ならではの経験を伝えることができますし
なにより説得力が違うんですよね~!
行動して経験することで
相手にもっと信頼されて
人に力になってもらいたくありませんか?
あなたの伝えたい情報には
説得力がありますか?
それではまた更新しますね!
濃い情報・最新のPRノウハウがギュギュっと集約されています。
お気軽にお楽しみください!
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◆現在の主な事業
・小規模事業・個人企業向けPRサポート
・国内化粧品ブランド PR
・国内老舗お菓子メーカーブランド PR
・フランス「デビアレ社」 PR
・大手出版社 PR契約
・Napa Valley Vintners PR契約
・SAKURA WINE AWARD 審査員
・ワインセミナー 主催
◆これまでのPR実績
●国内高級化粧品ブランド
●外資系高級化粧品ブランド
●世界各国に展開する国際的な超高級ホテルチェーン
●日本初上陸美容アイテム
●政府観光局
●グローバルに展開する飲料メーカー
●予約殺到の鋳物ホーロー鍋
●インターナショナルチョコレートアワード受賞メーカー
●高級外資系チョコレートブランド
●世界的有名産地のワイン
●世界に名高い日本を代表する伝統産業品
●明治から続く伝統ある老舗メーカー
●フランステクノロジーメーカー