こんにちは。野雨紗樹です。
あなたは今
ヴァイオリンの上達について
お悩みはありますか？
私は
ずっと悩んでいました。
当時のヴァイオリンの先生には
「上達したね」と言われるも
レッスンを受けているにもかかわらず
私自身が上達を感じられていないことに
いつも満足がいっていませんでした。
何年経っても
何十年経っても
きっとこのままだと
極端な話、初心者の域からは
永遠に抜け出せないかのような
深い深い
暗闇の森に迷い込んでしまった状態が
何年も何年も続いていました。
理想の指導を求めて先生をかえるたびに
さらに森の奥深くに迷い込んでいくようで
私にはヴァイオリンの才能はないのだと
本気でヴァイオリンをやめようと決めて
楽器には指一本触れなかった時期もありました。
しかし
ヴァイオリンをもう弾かないと
決めたら決めたで毎日がつらく…
あの時ほど
生きている意味が分からなく
なりそうな時はありませんでした。
と同時に
ヴァイオリンが好き
と今更ながらに気づけたので
一念発起し
ヴァイオリンを初めて手にした時からの
確固たる直感に従い、再び理想の指導を求め探し
ようやくそれに出会うことができたのです。
もし
初めから理想のレッスンを受けられていれば
今頃は…なんて考えてしまうことも
昔はありました。
でも今は
ヴァイオリンの上達について
長年悩んできた私だからこそ
同じように上達に悩む人の
気持ちがすごくよくわかるし
私のように暗闇の森奥深くに迷い込む前に
上達に悩む人に道を示すこともできる
これまでの四半世紀の経験は
このためにあったのだと思うに至りました。
それに
散々彷徨ったおかげで
世間のヴァイオリン教室では
どんな指導をしているかも大抵わかるので
かつての私のように
ヴァイオリン本来の奏法を学べないばかりに
自分には才能がないと思い込んで
ヴァイオリンを諦めてしまう…なんていう人が
いてほしくないとも思うのです。
＊ ＊ ＊
ここで
私が暗闇から抜け出せなかったのは
「ヴァイオリンの音程の取り方」が
学べていなかったからで
その当時どんなに探しても
そういうレッスンをしている先生は
見つからず…
あたり前のことを学ぶことが
こんなにも難しいとは思いませんでした。
でも私のように諦めずに探せば
必ず見つかります。
もしあなたが
・何となくうまく弾けない
・何年やっても上手くならない
・コンクールでいつも2位止まり
など
ヴァイオリンに関するお悩みをお持ちなら
それは音程の取り方に起因することが多いです。
すでにかなり弾ける方なら
音程の取り方を学ぶだけで
あっさり問題解決してしまうことも
あるかもしれません。
なぜかというと…
あまり大きな声では言えませんが
初心者の方のみならず
上級者や音大生やプロの方であっても
「ヴァイオリンの音程の取り方」を
知らない方は大勢いるからです。
このことが
ヴァイオリン本来の弾き方を学ぶことを
難しくしている大きな原因のひとつと
なっているのですが…
この話はまた別の機会に。
ヴァイオリンを弾く時には
姿勢、右手、左手、指の形など
とにかく体の動きに意識が行きがちで
もちらんそれらはとても大切なことですが
その前に習得すべきは何といっても
「ヴァイオリンの音程の取り方」です。
これがヴァイオリンを弾く上での
すべての土台となります。
私もかつて
姿勢や右手、左手などを最優先に気にしながら
練習していた時には全く改善しなかったのに
「ヴァイオリンの音程の取り方」すなわち
ヴァイオリン本来の弾き方を学んでいく中で
気づくと理想の手の形になっていたりします。
ヴァイオリン本来の弾き方を学べば
姿勢、右手、左手、指の形などのような
問題は自然と解消されることも多く
何とかして右手を、指の形を…とやるよりは
まずはご自身が出している音に全神経を集中
させて「ヴァイオリンの音程の取り方」から
学ぶことが早道です。
そして
「ヴァイオリンの音程の取り方」
を学ぶ大切さがわかったなら
ぜひ行動してみてください。
何事もそうですが
「ヴァイオリンの音程の取り方」も
一夜にして習得できるものではないので
思い立ったが吉日で
始めるなら早い方がよいです。
といっても
自分で学ぶのは非常に困難を極めますので
ここは「ヴァイオリンの音程の取り方」を
わかっている先生から指導を受けることを
お勧めします。
当時はインターネットが普及していなくて
先生探しも大変でしたが
今は便利な世の中になりましたので
ぜひいろいろ探されて
理想の先生が見つかることを祈っています。
「ヴァイオリンの音程の取り方」ができると
音も自然と美しくなるものです。
ヴァイオリンを手にした方には
ヴァイオリン本来の美しい音を知ってほしいし
そのような美しい音で奏でてほしいと思います。
あなたの幸せな上達を願いつつ…
それでは
今日も素敵なヴァイオリンライフを♪
いつもありがとうございます
「ヴァイオリンの音程の取り方」の参考
http://www1.ttcn.ne.jp/~paga252/intonation.htm
※私のブログにおいて、時々、お勧めの記事や
ヴァイオリングッズなどを紹介することが
ありますが、それらについて利益相反関係は
一切ありません。