こんにちは。野雨紗樹です。

6月6日は楽器の日
なんだそうです。

1970年(昭和45年)に
楽器を演奏する楽しさを知り、
始めるきっかけをつくる目的で
制定されたとか。

楽器は
これまでいろいろ経験しましたが
ヴァイオリンに出会ったとき
この楽器を一生続けるんだろうなあ
となぜか思ったのを今思い出しました。

ヴァイオリンは
ヴァイオリンの側で音程を調整することで
どんな楽器とも合わせられる優秀な楽器です。

アンサンブルでは
通常のヴァイオリンの音程の取り方に加えて
各楽器と合わせるために
ヴァイオリン側が音程を微調整することで
美しいアンサンブルが成立します。

そんなことも
ギターのようなフレットがないからこそ
できること。

ヴァイオリンがヴァイオリンで
いてくれて本当によかった。

そんな
ヴァイオリンならではの
音程の取り方とか
微調整の仕方とか

ヴァイオリンを弾く楽しみ、学ぶ楽しみは
そういうところにあるのかなあと思います。

だからこそ
せっかくヴァイオリンを弾くなら
ヴァイオリンをヴァイオリンとして弾くために
必要なヴァイオリンならではの音程の取り方を
何よりも先に学んでほしいと思うのです。

バイオリンが確実に上達する練習メニューはこれだった
にも書いた
音階練習も
エチュードも
曲も
ヴァイオリンの音程の取り方を知って
練習することで意味を成してきます。

そして何より
ヴァイオリンの音程の取り方を学んでいくと
どんなに練習してもよくならなかった
ヴァイオリンの音色が
よくなっていることに
ある時、ふと気づいたのです。

きれいな音を出したいと思って
右手に気をつけ
左手に気をつけ
音階練習もたくさんやって
エチュードも
曲も
一生懸命やっても
一向によくならなかった音色が…です。

そんな昔の私と同じような方がいたら
ぜひお伝えしたいです。

ヴァイオリンは
ヴァイオリン本来の音程の取り方を学ぶことで
自然と音色まで美しくなれるのです!

それは
やみくもに練習するより
はるかに近道です。

音程の取り方については
こちらでもご紹介していますので
興味ありましたら読んてみてください。

https://twitter.com/miraclevioline/status/1657746359968235522?s=20

 

それでは
今日も素敵なヴァイオリンライフを♪

いつもありがとうございます虹ラブラブ