今日は3か月ぶりのゴルフ

ここ数日は、風が強くて寒い日が多く、ちょっと心配で憂鬱だったが、日ごろの行いがよくて(笑)、日差しの温かい晴天に恵まれた。


今回は、社長の代役として、当社の一番のお得意様とのゴルフ

本社の担当常務、物流の元請け会社の社長、施工アフターサービスの元請け会社の社長、そしてそれぞれの会社の幹部さんと、畏れ多いメンバーとご一緒させていただいた。


社長はキャリアも30年以上あり、年間にラウンドする回数も4,50回はくだらないから、ゴルフ慣れしているし、スコアも安定している。

比べてボクは、スコアは初心者の域を脱しないままで、気を悪くされないかが不安だった。


ただ在り難いことに、皆さん揃って「余計なことは気にしないで、楽しんでやろうよ」という雰囲気だったので、本当に楽しくプレーすることができた。


そのムードを作ってくれたのは、常務だった。

ボクのようなハナタレ小僧相手にも、常に同じ目線で話をしてくれる実に紳士的な方。

その人柄の素晴らしさは、一緒に回った常務の元で働く、部長さんとの会話から感じることができた。


・どんなことがあっても、常に笑顔を絶やさない

・どんなに遅くまで飲んでいても、翌朝は4:30に起きて、誰よりも早く出社している

・お休みの日には、地域のボランティア活動に積極的に関わり、奥様と家庭菜園を楽しんでいる

・月に10~15冊は本を読んでいるんじゃないだろうか?

・とにかく、年齢や立場に関係なく、みんなでワイワイやることが大好き


常に明るく、自分を律し、自分の時間を人様の喜びのために遣い、常に自己研鑽につとめる・・・

人に慕われ、人を集められる人の習慣を、何とでもない顔で実践されている姿に、ますます憧れをいだいてしまった。

身近なところで、理想のリーダーに出会えたご縁は、本当に在り難いと思う。

職業とは、ただの便宜上の分類にすぎないものです。

しかし仕事とは、自分が目指すものがあって、その実現の為に行っている行為で、誰かに喜んでいただいて、それによって対価を得るものです。


         吉井 雅之


高知に行く前後に、三回続けて同じ言葉に出会わせていただいた。


一度目は、土曜日に行った中村文昭さんの講演の中で


二度目は、高知に向かう飛行機の中で読んだ、ナニメンさんこと吉井雅之さんの著書「成功する社長が身につけている52の習慣」の中で


成功する社長が身につけている「52の習慣」 (DO BOOKS)/同文館出版



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三度目は、帰りの飛行機の中で読んだ、伊勢修養団の中山靖雄先生の著書「すべては今のためにあったこと」の中で

すべては今のためにあったこと/海竜社
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「あなたのシゴトは何ですか?」と聞かれたら、どうこたえるだろう。


今のボクであれば「運送会社の役員として、社長である父を支えています」と答えるかもしれない。

あるいはもっと端折って「運送会社をやってます」と答えるかもしれない。

ただ、その答えは、ボクの職業であり、肩書でしかないのだ。


種明かしをすると、文昭さんが講演の中で話していたのも、中山靖雄先生の言葉からの引用だ。

冒頭のナニメンさんの言葉のように、職業と仕事は違うという観点で考えると、自分が今していることは、どんな言葉が当てはまるだろう?


20代の頃、バイトしていたころは、「シゴト=稼ぐため」であり、もっと言えば「退屈しのぎ」「ひまつぶし」といった、不純極まりない動機で働いていた。

だから、やらされ感いっぱいの「使事」だったし、自分の都合優先の「私事」だったと思う。


じゃ、今はどうなのか?

仲間内で「志事」という言葉がはやっているが、お恥ずかしい話、すべての行為に強い「志」があるわけではないので、ボクは堂々と「志事」という言葉を使うのは、後ろめたさを感じてしまう。

だから、ナニメンさんが使うように、あえて「シゴト」とカタカナ表記にしてしまうのだ。


中山先生の著書には、「すべての職業は人様のお役に立つためにある」ということが書かれている。

最初から快の心で受けられるシゴトばかりではないが、それでも「誰かのお役に立てる」と思えば、不快を快に変えることは難しくない。


生きているだけで、誰かのお役に立てている。

そう思って、関わる人に幸せを感じていただきたくて、今日も明日もシゴトをしよう!!

芸術家とはつねに自分に耳を傾け、自分の耳に聞こえたことを、

自分の心のすみに率直な気持ちで書きとめる熱心な労働者である。


                      ドストエフスキー


お昼ご飯を食べながら、中澤社長から面白い話を聴いた。

高知には、違法建築で立てられたスゴいマンションがあるという。


「高野登さんも、その建物を絶賛しているみたいですよ」


というのも、そのマンションは、大家さんが「手造り」で建てたというから驚きだ。


「え~、私も行きたかった」と悔しがる由美ねえを、高知空港まで送って、ボクと中澤さんは二人で高知市内に戻り、噂の沢田マンション に連れて行ってもらった。


すると玄関先にいたのは、中澤さんのところで働いていたという岡本さん。

なんと僕らに、沢田マンションの中を案内してくれるという。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ちなみに彼は、普段はカメラマンをしているようで、このマンションのことが大好きらしい。

最上階までのエレベーターも、屋上にある機材運搬用のクレーンも、先代の大家さんが手造りしたもの

よっぽど器用なのか? あるいは人間不信なのか(笑)?

数年前に他界してしまったため、真相は明らかになっていない。


驚くのはその制作意欲

なんとお亡くなりになる4日前まで、工事をやりかけた形跡が残っている!!

しかも、取り付けた工程は、屋上をさらに建て増しして、部屋数を増やす目論見だったようだ。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

「とにかく、大家さん(沢田さん)は『造る』ことが好きだったんです。

図面は作らずに、頭の中で思い描いたものを、ただひたすら造ってきたんですね」


アテンドしてくれた岡本さんの話を聴いていると、みんなこの場所だけでなく、大家さんの人間性や芸術的センスに惚れて、住み込んでいるような気がする。


だから、管理組合を作らなくても、ここの住人の人たちは、みんな支えあって暮らしているらしい。

高知の人柄なのか分からないけど、いわいる長屋文化みたいなものを感じる。

中には自分たちで、カフェやギャラリーとして営業する人たちもいて、かなり文化的な匂いがするのだ。


ここがどこなのか、一瞬忘れてしまいそうになる空間・沢田マンション

建築や芸術に関心の高い人はもちろん、高知に来たらぜひ行くべしなスポットです!!

ただし、観光地ではなく、「よそんち」ですから、きちんと礼儀をわきまえて訪ねましょう(^-^)/

世の人は われをなにとも ゆはゞいへ

わがなすことは われのみぞしる


             坂本 龍馬


中澤さんが連れて行ってくれたのは、高知に来たら絶対行きたいと思っていた場所ばかり。


坂本龍馬生誕の地


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

脱藩するときに祈願したという和霊神社


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

そして桂浜と高知坂本龍馬記念館


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

車の中では、中澤さんの経営に対する思いや、高知の未来についての話を聴かせていただき、狭い空間の中で深く感じさせてもらった。

鬼澤さんや大久保寛司さんが絶賛している四国管財さんだが、中澤さんは謙虚な姿勢を貫いている。


「講演に呼んでいただいたり、ベンチマークに来ていただくのはありがたいけど、やりすぎると自分が天狗になりそうだから、抑えているんです」


常に本分をわきまえている姿勢は、ボクも見倣っていきたいと強く感じる。


お昼ご飯も、中澤さんのおすすめのお店へ

いきなり目に入る、1億円札のポップに、頭が「???」になる


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

店内にも、恐竜のオブジェや、インド風の座敷があり、自由でモヤモヤ感いっぱいの雰囲気

テーブルに案内されると、メニューが新聞紙に張り付けてある!!


「日本に三人しかいない、オムライス職人のオムライス」というキャッチフレーズに惹かれ、「オムライスとクジラカツ定食」を注文。

オリジナルの箸袋にも、店主が実体験したエピソードが書かれている。


食事を終えたころに、すごく気になっていた社長の近藤さんがあいさつに来てくれた。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

うーん、やっぱりこの人、タダもんじゃねぇな!!


ちなみに、ボクの箸袋に書かれていたエピソードは、40人の団体客が飲み食いした後、誰も支払いをせずに立ち去られちゃったという、笑えない笑い話。


「これって、そのあとどうなったんですか?」


「いや、誰も払いに来んよ。

8万円くらいの損失だったけど、これでまたネタ増えて客増えたから、結果オーライやんか(笑)」


・・・やっぱこの人、タダもんじゃねぇな!!

というわけで、この「ゆず庵」 というお店

車じゃないとアクセスしずらいけど、高知に来たら、ぜひ行ってみてください!!


つづく

学びのあとは、もっと学びが深くしみわたる懇親会

一緒に学んだメンバーたちと、ビスタワークス研究所の大原さん、結城さんも交じって、酌み交わしながら語り合う、素敵な時間だ。


今回の参加メンバーのうち、以前からお友達だった人もいる。

札幌の由美ねぇ、いばドリ仲間のエイトさん、そして富山から森本のアニキと、厚木から小川のアニキ

普段中々会えない仲間との語らいは、今まで気づけなかった気づきに出会えるので、すごく楽しい。


寝不足の疲れもあったが、二次会はあの四国管財の中澤さんお勧めのお店へ

ボクは後発組で合流したのだが、この「藤のや」さんのカツオたたきが絶品すぎておかしくなりそう!!

先発組は、大将が藁を燃やして炙る、デモンストレーションを見せてもらったらしい。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

中澤さんのおすすめネタは、カツオだけじゃない。

チャンバラ貝という、チョココロネにそっくりな貝や、クジラのさえずり(タン)

前のお店で、すっかりお腹いっぱいになっていたはずなのに、いくらでも食べられそうな美味しさだった。


そして図々しくも、由美姐さんと一緒に、翌日は中澤社長のアテンドで、四国管財さんを訪問。

祭日の朝だというのに、女性社員さんたちが、アルバイトスタッフに用具の積み込み方や、モップのかけかたを講習していた。


四国管財さんの事務所は、一言でいえばスッキリした事務所

社長のデスクも、みんなと同じ視座にあり、会議をする部屋や研修をする部屋も、堅苦しさを感じないとても心地いい空間になっている。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

一通り見学させてもらったあとに、お昼過ぎに大阪に発つ由美姐さんのために、中澤社長自らが運転して、観光スポットに連れていってくれることになった。

いや、マジでついてます!!


つづく