世の人は われをなにとも ゆはゞいへ

わがなすことは われのみぞしる


             坂本 龍馬


中澤さんが連れて行ってくれたのは、高知に来たら絶対行きたいと思っていた場所ばかり。


坂本龍馬生誕の地


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

脱藩するときに祈願したという和霊神社


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

そして桂浜と高知坂本龍馬記念館


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

車の中では、中澤さんの経営に対する思いや、高知の未来についての話を聴かせていただき、狭い空間の中で深く感じさせてもらった。

鬼澤さんや大久保寛司さんが絶賛している四国管財さんだが、中澤さんは謙虚な姿勢を貫いている。


「講演に呼んでいただいたり、ベンチマークに来ていただくのはありがたいけど、やりすぎると自分が天狗になりそうだから、抑えているんです」


常に本分をわきまえている姿勢は、ボクも見倣っていきたいと強く感じる。


お昼ご飯も、中澤さんのおすすめのお店へ

いきなり目に入る、1億円札のポップに、頭が「???」になる


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

店内にも、恐竜のオブジェや、インド風の座敷があり、自由でモヤモヤ感いっぱいの雰囲気

テーブルに案内されると、メニューが新聞紙に張り付けてある!!


「日本に三人しかいない、オムライス職人のオムライス」というキャッチフレーズに惹かれ、「オムライスとクジラカツ定食」を注文。

オリジナルの箸袋にも、店主が実体験したエピソードが書かれている。


食事を終えたころに、すごく気になっていた社長の近藤さんがあいさつに来てくれた。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

うーん、やっぱりこの人、タダもんじゃねぇな!!


ちなみに、ボクの箸袋に書かれていたエピソードは、40人の団体客が飲み食いした後、誰も支払いをせずに立ち去られちゃったという、笑えない笑い話。


「これって、そのあとどうなったんですか?」


「いや、誰も払いに来んよ。

8万円くらいの損失だったけど、これでまたネタ増えて客増えたから、結果オーライやんか(笑)」


・・・やっぱこの人、タダもんじゃねぇな!!

というわけで、この「ゆず庵」 というお店

車じゃないとアクセスしずらいけど、高知に来たら、ぜひ行ってみてください!!


つづく