「先生 その3」 で紹介したように、私は二条先生とのご縁を通して、様々な後継者仲間が増えました。

いろいろな後継者の仲間の中で、特にあこがれる先輩は、究極のアイデアマンなのです!


先生 その8


「株式会社ヤマシナ商事」 代表取締役 サンピン君 こと山品社長です。


初めてお会いしたのは、3年前に国際後継者フォーラムで行われた定例勉強会でした。

その日、山品社長と初めて名刺を交換しましたが、住所を見て、社名を見て「あぁ、あのヤマシナさんか!」と納得! 毎日ではありませんが、うちのドライバーが配達する納品先のお客様だったのです。

今までの認識は「普通の販売店さん」というイメージでしたが、講演を聴いて、ガラっとイメージが変わりました。


ヤマシナ商事のことは、リンク先のホームページ を見ていただくとして、一番感心するのは、常に周囲の方々を喜ばせようとする社長のホスピタリティです。

お客様はもちろん、従業員や協力していただいている職人さんのモチベーションを上げる仕組みを、どんどん実行しています。


例えば、「U-1グランプリ」

これは、ユニットバスを組み立てる職人さんの技術を競い合うコンテストですが、業界初の試みなのです。

我が社で一番お世話になっている荷主は、クリナップさんなので、ユニットバスの施工職人さんのご苦労は、私も理解しているつもりです。でも、一般の人たちには、その素晴らしさが伝わりづらいし、職人さんたちのモチベーションも上げにくいのが現状です。

山品さんは、「若い職人さんに、仕事の誇りを持てるような大会にしたい」という夢を描いて、昨年からU-1グランプリを実施されています。


山品社長と話をしていると、常に周りの人を楽しませたいというワクワクする夢を語ってくださいます。それも、次から次へと・・・

だから、山品さんの行動には、周りの人が応援したくなってしまうのだと思います。


山品さん、いつも話を一所懸命聴いていただいて、ありがとうございます。

私も山品さんのように、自然体で人を喜ばせられる経営者になりたいと思うので、今後ともよろしくお願いします。