昨日退院して自宅に着いてからも、あまり体調良くなかったパパ。
「胸焼けのような感じ。ムカムカする」っと言って、殆ど会話のなかった私達・・・。
それでも、ちーが帰ってくると、パパの表情も変わりました。
あの笑顔で走って、「パパ~~~~」なんて来られたら、元気も出てくるよね。
やっぱりちーのパワーは凄いな。
パパの胆汁パウチ(袋)に排出されている胆汁を見て、「お腹から出てくるやつでしょ??」と。
(濃い黄色の胆汁、腸液が出ています)
パパに管がついていたって、袋を下げていたって、ちーは特別視しません。
子供の順応性には毎回驚かされます。
でもちーはちゃんと分かっているんです。
「パパのここ(右胸)には針が刺さっているから、触っちゃいけないんだよね!」
「パパのバッグには大切なお薬が入っているから、お友達が触ろうとしたら、ダメ!!ってちー、守るから!!」
とっても大切な事をパパのお陰で学ばせてもらっているね、ちー。
私達がお風呂に入った後、
「あっ、俺も入るからお湯捨てないで~、あっ、もう湯船に浸かれないんだった」とパパ。
そうなんです。今回管をつけた事によって、もう湯船には入れなくなってしまったんです。
(Anneさんも、この処置をした時に、こんな事書いていたな~と思い出しました。)
今回、また管が身体に増え、パパの負担も大きいはずです。
輸液プラス胆汁パウチが常に一緒。
身体に管が2本ついている。
胆汁も1日700ミリリットルくらい出るので、数回捨てなければなりません。
それでも、私に泣き言や不平・不満を一言も言わないパパ。
パパ自身では色んな思いを抱えているんだろうけど、きちんと受け入れているパパ。
本当に強い人だな~と思います。
パパがシャワーからあがった後、「あ!!!○子、大変!ティッシュ持ってきて!!!」と。
4月以降、ストマからは何も出てこなくなったので(大腸閉塞の為)、今までパウチではなくガーゼを当てていただけでしたが、
便ではなく、薄茶色い消化液のような物がどんどん出てきて・・・・・
「ここにきて、再度パウチもかよ・・・・・」と疲れきったような声で言ってました。
(パウチの交換はパパが自分でやってますが、見てるだけでも大変そうです。)
そして夜中・・・
ふと目を覚ますと、パパがうずくまっていました。
「どうした?大丈夫?」
「管のところが痛い」と寝れない様子。
色々と体勢を変えていましたが、辛そうでした。
パパがそんな状態だったので、私も熟睡出来ず・・・・・
朝もパパは寝ていましたが、「大丈夫だから、寝ていればいいだけだから」と会社を休もうとした私に言いました。
さっき、パパから
「すいません、ちょっと何も出来ません」
とメールがあったので、心配で電話しました。
そしたら、やっぱり気持ち悪いとの事・・・。
訪問看護や往診お願いしようか?と聞いても、「いい、大丈夫」の一点張り。
でもこちらとしては少しでも辛い症状は抑えてあげたい、何か対処療法はないか、そう思い、
東大のI先生に電話してみました。
「今回管を入れたので、腸液や胆汁は溜まってはいないと思いますから、往診の先生に相談して吐き気止めの点滴をして貰うのはどうでしょうかね」と仰っていました。
私もそれがいいと思うんだけどな。。。。。
何故だかパパは拒みます。
スピリチュアルヒーラーさんからは、心配しすぎない、構わない、パパがそれでいいって言うならいいんじゃない???っていつも言われるんですが、結局、I先生や訪問看護師さんに電話して、何とかパパの苦痛を取り除いてあげたいと思ってしまう私です。
お節介なのかな???構いすぎなのかな???
でも私だったら、薬を使ってなるべく楽に過ごしたい。吐き気止めで楽になるなら、その方がいいじゃない?って思うんです。
せっかく退院してきたけど、3人で楽しく・・・・とはなかなかいきません。
家事もてんこもり・・・・・
寝不足で疲れた・・・・
でも、一番辛いパパの前で泣き言や弱音も吐けない・・・・
なので、こちらで吐き出しました(いつものごとく)
長い日記を読んで下さりありがとうございます。