日課の旦那弁当デリバリーをした際、めずらしく旦那がプンプンしながら何があったかを話し始めた。

 

旦那とは別の部署の話だが、ある部署で働いている女性の同僚はシングルマザーで、子どもの面倒を見ながら働いている。子供も8歳ぐらいということで、付きっ切りである必要はないのだが、その女性同僚の上司が「家から働いたらいいよ」と在宅勤務を勧めてくれたのだそう。女性同僚は有り難くその日は在宅勤務をしたのだが、なんとその上司が「無断の自宅勤務」として人事部に報告。さらに「その間の勤務は無効として給料から差っ引く」ように進言したらしい。

 

旦那は「僕らは月の給料で働いてるんやから、そもそも時給を差し引くのはおかしい」とちょっとズレた視点でプンプンしていたが、私はそんな上司がいることにゾッとした。しかも、その上司は旦那の直属の上司ではないが、以前旦那を嵌めようとした人と同じ人物とくれば…いやぁぁぁあ、恐ろしい!

 

その人近づいたらあかん人やん。てか、なんでそんなんするんやろうなと旦那に聞くも「わからん」としか言えない旦那。そりゃそうだよね。その女性同僚は普通の人らしく、別に問題はないらしい。旦那は「かわいそうだよね。何かしてあげれたらいいんだけど」と優しさ大爆発。「え、私そんなふうに言ってもらったことないんだけど。私にもそれぐらい優しさをもって接してくれる?」と結局最後はコントみたいな会話になった。